#54 英語の目標達成に「SMARTゴール」
「目標達成にはビジョンが大切」
私自身の経験や周りを見ても、ずっとそう思っています。
今日のトピックであるSMARTゴールは、まさにビジョンを持って目標を達成する方法です。
詳細はこれから書くとして、今回はこのような方を例に挙げます。
この目標、とても叶いそうです。
その理由は…
Specific(具体性)
5W1Hが入っているか。がポイントです。
目標を見ていると、現在とゴールが設定されており、月々、毎日、どこで何するかも細かく設定されています。
Measurable(測定可能)
これは進捗が見える化できることです。
つまり、数値化できていることですね。
毎月TOEIC受験して「50点上げる」という目に見える目標があります。
そのために、毎日朝・夜20分ずつ、週末は2時間勉強の時間を取る。
Achievable(達成可能)
個人的にSMARTゴールで一番好きな部分です。
ここを「はりきって」設定してしまうと続きません。
仕事で座っていることが多い人は、家でも毎日座って勉強するのはきっと大変です。
どこで勉強してもできれば良いので、心地のよさを一番にすること。
そのためには、どんな勉強法が自分にあっているかを試してみることです。
達成可能=継続可能ということなので、続かないんだよね…という方にこちらの記事はおすすめです。
Relevant(関連性)
英語を何となく勉強している人が、数年後に目が覚めたようにやめてしまうことがあります。
数年も続けれたのにやめる理由は、ここです。
何のためにしているのか。これは毎日自分に問いかけることです。
そうでなければ、続きません。
今回の例であれば、課長昇進(Whyがはっきりしていること)です。
くじけそうになったときにも、ここがないとやめてしまいます。
目標を立てる時に、一番最初に考えるポイントだと私は思います。
そのことについて書いた記事があるので、ぜひ読んでください。
Time-based(期限)
私もそういう時期がしばらくあったので、よーくわかるのです。
ずっと資格試験の勉強してしまうのです。
やっぱり教材中心に勉強をするより、オーセンティックマテリアルで勉強する方が、楽しいし学びも多いのです。
なので、勉強は集中して期限を決めてしまう方が、本当の意味で伸びるのかなと思います。
そう思う理由をこちらの記事で書いてます。
まとめ
あれこれ考えてる暇があったら行動しろ!という考え方があり、私もこれは大賛成です。
ただ、行動=勉強ではなく、段取り(目標設定)も行動の一つです。
段取りをするからこそ、「なんか良さそう(得しそう)と思ったけど、結構大変だな。そこまでしてやりたいことではないかも。」と思うこともあります。
広告や世間の声に振り回されないためにも、まずはSMARTゴールでビジョンをしっかり持つ。
Relevant(関連性)で引っかかってしまう人は、まずは売れ筋1位のテキストを買う前にビジョンを持てるかどうか。そこからが行動です。