#21 変わりたいのに変われない!そんなあなたの現実と解決法
私は「自分らしい生き方とは何か」を内省して、
それを叶えるプロセスでウェルネス(心と身体、考え方が健康な状態)
になる、というのが信条なのですが、
「こんな風に生きたい」そのためには「○○する」というところまでは
できるのですが、実行することができない=変わることができない
これ、個人的にもお悩みナンバーワン!
みなさんはそんなことはないでしょうか。
今回は、そんな時に私たちの中でどのようなことが起こっているのか理解して、行動に結びつける方法を書きたいと思います。
①気合が入り過ぎて・焦り過ぎて目標が大きすぎる
心当たり…ありませんか!?(笑)
私は懲りずに毎回やってしまうのです!
フルタイムの会社員が、毎日2時間英語の勉強するとか、
今まで運動してこなかった人が、毎晩3キロ走るとか、
急に1ヶ月20万貯金するとか、
急な仕事を頼まれて遅くまで仕事が入ったり、
接待があったり、体調を崩したり、冠婚葬祭があったり、
私たちの生活はイレギュラーの連続です。
なので、気合を入れ過ぎて「毎日」などのワードや
焦り過ぎて「大きな数字」を組み込むのは、自分から夢を壊しにいっているようなものです。
そういう時は「毎日5分でもする=しない人にならない」に置き換えます。
②実はそこまでしたい・必要と思っていない
そうすると次にはこんな声が聞こえてきそうです。
「それじゃあ、そのうちやらない人になりそうです」
そうですよね。
その場合は次の問いを考えてみてください。
「それってあなたが本当にしたいことなの?どうしても必要なことなの?」
できた方が良い。そのうち必要になる。そんな感じで
あなたの目標や夢を決めてませんか。
私たちは毎日忙しい。
より良く・そのうち必要くらいじゃ、なかなか続けられないのです。
もう一度、本当にしたいこと・必要なことを内省してみましょう!
③変わる勇気がない・怖い
今の生活を変えたい、変わりたい!そう思っている人は
もしかしたら全員かもしれません。
しかし私たちは意外に今の生活に満足していることに気づいていないだけ、ということもあるのです。
今よりもっととは思うけど、大変な思いをするくらいなら、
変わらない今を無意識に選択している。そういうことはありませんか。
例えば、ダイエットを成功させたい。
でも、運動や食事改善など大変な思いをするくらいなら、
洋服を買う時にがっかりする方が楽(らく)=心地が良いのなのかもしれません。
英語が話せるようになりたい。
毎日勉強するのは疲れてできなくて、また外国人が来訪した際に自分の成長のなさにがっかりする。
がっかりする方が、毎日勉強するより楽(らく)なのです。
解決法
目標や夢を決める際の指標として、
誰からも頼まれてないし、役に立つかもわからない、でも気づけば毎日していることを選ぶことがコツです。
これは無意識にしていることなので、ジャーナリングなどで時間をかけて内省する必要があります。
その次にすることが環境作りです。
続けるのは一番難しいこと。
なので週に1回スクールに通う、メンバーになる。
そういった環境を作って、なんとなく毎日していることを形にしていく。
ここからは私の体験談で恐縮ですが、
ここ数年、ずっとダイエットを成功させたかったのです。
ずっとうまくいかず、それどころか太っていくばかり。
でもずっとしたかったダンスを始めたら、本気でダイエットに取り組むことができました(笑)
本当にしたいと思えることに出会うことに力を入れること。
それが一番の解決策です。