必見!「ビジネス英会話」は「日常英会話」と何が違う?
「自然にバイリンガルになれる」英語習慣化コーチングの高野エミリーです。スコアだけの英語力ではなく、コミュニケーションの「本質的」な視点で想いを綴っております。
「必見」と付けたのは、より多くの人に読んで欲しかったからです。
(コメントいただけると嬉しいです♡)
「日常英会話」と「ビジネス英会話」の違いについて、
ずっと考えていたことを書き出したいと思います。
みなさんはこの2つの英会話の違いにどんな印象を持ちますか?
個人的にこの2つ、本質的には、
全く「違いはない。」 と考えます。
人と人の対話が会話であり、それが日常だろうと、ビジネスだろうと変わらないからです。
(-▽ー!)
しかし、多くの人が気付いていない、
見逃してはならない大きな違いが1つあると思うんです。
それは、「ビジネス英会話」の場合、話し相手にも自分にも、
「コストが発生している」ということ。
ビジネスシチュエーションでは、確実に成果を出していかないといけない訳ですよね、
さらにそれを限られた時間の中で。
ここにフォーカスができたならば、
意識する矛先が変わると思いませんか?
単語暗記やフレーズ暗記をまだ続けていきますか?
この話を経営者(生徒さま)の方へしたところ、
「な、な、なるほど・・・」と深く納得。
そこからというもの、グッと意識できるポイントが変わりました。
文法が少し間違っていても、要点を得た、相手の知りたいことにシンプルに答えようとする、手応えのある会話が次第にできるようになっていきました。
つまり、フレーズ暗記をして、口から英語が長く出るようにしていた学習姿勢から、実際の取引のをイメージしながら「伝わる英語」「伝える英語」へと変化していったのです。
大手スクールでは「日常英会話」と「ビジネス英会話」と
ざっくり2つに分けて、教材に沿ってフレーズの暗記をしていきますが、
これでは一向に仕事で英語が使えるようにならない、のは当然ですね。
更に、ビジネスにおいて更に知っておくべき点として、残念ながら、取引先の英語スピーカーはこちら側の英語力には全く興味がないということです。何よりもコミュニケーション力を見ています。
プロジェクトの進み具合がどうなのか、問題は発生してないのか、
依頼した件は上手くいっているのか、予算は足りるのか・・・etc etc
こういった情報を、明確に知りたいと思っています。
(ほんわりとした謙譲的で丁寧な態度よりも、まずは内容重視。詳しくはまた別のブログで書こうと思います)
ビジネスで英語を使いこなせないという方の半分以上は、文法固めや、フレーズの暗記からのスタートが多い印象。
最速で進めるべきことは、次回取引先と想定される会話のイメージング、質問されることであろう回答の準備、プレゼンの要点は伝わりやすいか、こういった辺りにまずエネルギーを費やして、どのあたりに改善の余地があるのか、、、1つ1つ見直しが必要なのではないでしょうか。
使っていくボキャブラリー内容で大きくこの2つに分けられている
「ビジネス英会話」と「日常英会話」。
そんなことを言ったら「カフェ英会話」「買い物英会話」「ママ友英会話」
こんな風に分けられてもいいはずですよね!!
英語でも日本語でもコミュニケーションの本質は変わらないという事。通じたキャッチボールをできるかどうかです。
どうしてもこの本質が抜けてしまっている日本の英語教育文化。
「伝わる」「伝える」英語コミュニケーションの大切さを伝えていく挑戦は続きます・・・
最後までお読み頂きましてありがとうございます❁
Have a great night!!
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