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290.ひめむすび Second Stage ~ひめのひな型~2 いわながひめ
ひめのエネルギーとつながると、原始のリズムに還っていきます。
(そのパッションを止めずにいたら、どんなすごいことが起こるのだろう)
12ひめと共に進めば、世界は応援だらけです。
いわながひめと共に過ごす一週間で、うれしい発見がありました。
今年の春から新しく始めた学びと、私が小さなころからずっとやっていることが、繋がっていたのです。
「長く続けていること」は、「導かれていること」
いわながひめが、むすんでくれました。
(本文より)
【むすび】
【いわながひめの神話】
【パッションを止めない】
【守り】
【魂は知っている】
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山下弘司先生の「ひめカード講座アドバンス」の課題として、受講生同士で「ひめむすび」のペアワークを実践中です。
【むすび】
「むすび」とは、別々のものを組み合わせることによって、「新しいもの」、「素晴らしいもの」が生れることを表します。
日本神話に登場するひめ神は、魂の望みと直結し、ノンブレーキで本質の輝きのままに生きています。
そのひめ神のエネルギーと、「わたし」をむすんで過ごす一週間。
「舞台で役を演じる」ように、ふだんの自分ではしない行動や選択を心がけるうちに、神話に描かれたテーマや、キーワードとなるエッセンスを体感したり、大きな気づきや、深い癒しの体験があり、演じているのではなく、自分の中に「ひめ」が「いる」こと、ずっと「いた」ことを感じます。
ファーストステージは、「喜びの土台」を築く4柱のひめ神との出逢い。
セカンドステージは、ひめのひな型を築く3柱のひめ神との出逢い。
6番めに登場するのは、いわながひめです。
【いわながひめの神話】
高天原から、アマテラスの命を受けて、地上に降り立ったニニギノミコトは、このはなさくやひめに一目ぼれをして、求婚します。
このはなさくやひめの相談を受けたオオヤマツミは、ニニギノミコトがアマテラスの孫と知って、たいそう喜び、二人を祝福します。そして、その幸せが末永く続くよう、永遠の繁栄を約束する姉のイワナガヒメを、一緒に送ります。
ところが、華やかで美しいこのはなさくやひめに対して、岩のように地味なイワナガヒメの外見からは、
「代々栄え続ける永続性という素晴らしい宝物が秘められていること」も、「幸せを願うオオヤマツミの想いの深さ」も、見抜くことができず、ニニギニミコトは、イワナガヒメを返してしまいます。
そのため、繁栄は続かず、寿命ができました。
******
古事記の原文に「醜」という字が当てられているせいか、このはなさくやひめの「美」との対比か、一般的に、いわながひめは見た目が醜いとされています。
ですが、山下弘司先生から、「みにくい」は「見えにくい」という意味づけを教えていただき、「みにくき」と表されたいわながひめの、ことだまに秘められた「うつくしさ」を感じました。
大切なものは、見えにくいのです。
いわながひめのテーマは、永続性。継続。変わらないもの。大切なものは見えにくいこと。
【パッションを止めない】
(むずかしい!)
(どんなふうにチャレンジするのだろう?)
一週間つづけたところで、継続とは言えません。
(ライフワークだと考えていることを、何かやるとか?)
(継続の流れを作るようなことを、やってみるとか?)
ひめは、一週間ごとに交代するのではなく、一度登場したら、出たままだと感じています。
あめのうずめの力と、すせりひめの力と、おおげつひめの力と、くしなだひめの力と、このはなさくやひめの力の上に、いわながひめの力が相乗されます。
その後も、ずっと続きます。
「一週間で終わりじゃなく、ずっとやっていくことだよね!」
あらためて、そのことを意図して、たまきさんと、それぞれのライフワークについて、コミットしました。
ひめのエネルギーとつながると、原始のリズムに還っていきます。
うまいとか下手とか、職業になるとかならないとかは別にして、ただ、楽しくてやっていた記憶。
全方向にOKで無敵な自分。
ひめむすびを始めてから、思い出し始めたのです。
(そのパッションを止めずにいたら、どんなすごいことが起こるのだろう)
12ひめと共に進めば、世界は応援だらけです。
【守り】
いわながひめと、このはなさくやひめのエピソードや、大和田縁奈さんが描いてくださった、ひめカードの図柄から感じていることがあります。
このはなさくやひめの背後には、青い富士山が描かれ、いわながひめは緑の山の中にたたずんでいます。
いわながひめは、岩というよりは山で、このはなさくやひめは山に咲く桜。
山があれば、その土壌に根差した木は、くりかえし花を咲かせることができます。
土壌を失えば、根は途絶え、花は一度きりで、いのちが尽きてしまいます。
山という大いなる庇護により、くりかえし咲き続けることが約束されていた、このはなさくやひめが象徴するものとは。
いわながひめは、山の神オオヤマツミの化身だったのではないかと、ふと、感じました。
いわながひめは、神坐す山です。
魂にとっての「山」とは、脈々と続いている「祖先の守り」だと感じます。
(種を抱く土壌。根を張る土壌。花が咲く土壌。実が成る土壌。不動の安心感)
祖先の守りを得るとは、そういうことだと感じます。
身近な祖先といえば、両親、祖父母。
三世代が同居して、先祖の墓を守っていく家系の、永続性と繁栄の守りは、神話の時代から約束されています。
大好きな人と結婚するとき、ご両親がもれなくついてくるとしたら、ご先祖さまの大きなお守りの証。
同居を疎んずると、どうなるかは、日本神話に記されています。
【魂は知っている】
いわながひめと共に過ごす一週間で、うれしい発見がありました。
今年の春から新しく始めた学びと、私が小さなころからずっとやっていることが、繋がっていたのです。
「長く続けていること」は、「導かれていること」
いわながひめが、むすんでくれました。
浜田えみな
たまきさんとの「ひめむすび」は、名前のことだま®の創始者 山下弘司先生の「ひめカード講座アドバンス」の課題のペアワークです。
次回は、たまよりひめです。
たまきさんと私が、「ひめむすび」で女性性を開花していくプロセスは、アメブロ、note で連載しています。コメント欄より。
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これまでのまとめよみ。喜びの土台
Second Stage ~ひめのひな型~1 このはなさくやひめ