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「言葉」にできなかった私が、「言葉」で人生を創るまで。ジーニマムプロジェクト 共同代表 エミル

あなたは、自分の人生を自分で決めていると言えますか?

私は、つい最近まで、自分の人生を自分で決めることすらできませんでした。何を隠そう、私は「話すこと」が苦手でした。いえ、正確には「話す」という概念すらありませんでした。

そんな私が、「話すこと」を通して、自分の人生を自分でデザインできるようになった物語です。

自分で決めていなかった人生

思い返せば、幼少期から母に超甘やかされて育ちました。母は、私が困る前に何でもしてくれました。

至れり尽くせりの環境で、「自分で決める」という概念が育つはずもありません。

そのまま大人になり、会社に入っても、電話にすら出られない始末。緊張で名前も言えず、誰からの電話かも覚えられない。

ついには「もう電話に出なくていいよ」と言われてしまいました。

仕事が詰まりすぎても、調整するという発想がない。
ただただ耐えるだけ。

仕事が溢れても言葉にできず、気づいたら涙があふれ、上司を驚かせたこともありました。

自分の気持ちもわからない。自分から何かを言うイメージもない。

言葉にしようとすると、涙が先に出てしまう。

「話しても伝わらない」「どうせ誤解される」と思い、話すことを諦めていました。

話せるようになったエピソード

そんな私が、あるイベントで大きな転機を迎えます。

コミュニケーションがうまくとれず、会社と家の往復という毎日。人と話すのも怖くなり、人生はどん底に向かっていました。

離婚も経験し、自立せねばと思い始めたとき、nTech(認識技術)のイベントに参加しました。

80人規模の飲み会で、テーブルを移動しながら交流するスタイル。
大緊張の中、私と話した人たちが次々に…

「もっと話を聞きたい!」と言ってくれたのです。目を見て、笑顔で「うんうん」と頷きながら聞いてくれる。

「えっ?!…」こんなこと言われるのは初めての経験で驚きました。今まで話しても「何言ってるかわからない」と言われるだけだった。

さらに、スマート研修5期では、受講メンバーが私の言葉にならない想いを、イメージ言語で整理してくれました。

「こういうことを言いたいんじゃない?」と表現してくれたのです。

それは言語だけではなく、その裏にある言葉に乗ったエネルギーも含めて伝えてもらえるものでした。

言葉にできなかったものが、言葉になった!

「私の話が伝わった!」と初めて実感できた瞬間でした。言葉で伝えることの限界を感じていた私は、涙があふれるほど感動しました。

そして、ジーニマムの仲間でも、私に真正面から向き合い、「もっと気持ちを言ってほしい」とぶつかってくれるメンバーもいました。

少しずつ、少しずつ、「話す」ことへの恐怖がなくなり、リーダーポジションを通して考えたことをメンバーに伝え、伝わるまで伝えることを経験しました。

ライブ配信を通して、「今感じていることを話す」ことを繰り返し、感じたことを伝えてみるという挑戦できるようになりました。

自分で決めていける人生

そして今、私は変わりました。

自分の言葉で、「こうしたい!」を伝えられるようになった。それは、「自分の人生を自分で編集し、デザインできる」感覚につながりました。

また、ジーニマムのSpecial3daysに参加することで日々の交流の大切さを知りました。

リーダーとしての経験、ライブ配信を通して、リアルタイムで思いを伝えることを実践しました。

これらを通じて、言語というものは、「話すこと」=「自分の人生を創ること」だと実感しました。

こうした学びを経て、私は新しい関係性のイメージを持つことができました。だからこそ、ご縁とタイミングの力が重なり、再婚という選択を自然に受け入れることができました。

「喋る概念すらなかった私」が、「喋ってもいいんだ」と思えるようになり、「喋ること」で本当にやりたいことが見えてきた。

そこには、心とつながった言語、デジタル言語(151言語)と呼ばれる心で描くイメージと言葉がつながった言語によって、言葉の限界を超え、心を伝えることができたのです。

それは癒しをもたらし、感動の涙、本当のコミュニケーションを感じられた出来事でした。

未来への決意

かつての私は、「決める」ことすらできなかった。でも今は、「決める」ことで、自分の人生を創れるようになった。

最高の生きた方を提唱する認識技術と、心とつながるデジタル言語で人生を紡いでいきます。

言語のパワーは心とつながるからこそハッピーを広げられる

そして、かつての私のように「話すこと」に苦しんでいる人がいたら、心とつながる言葉があることを伝えていきたい。

そして心は自分であることからをわかったうえで、今わたしをはじめられる。心で物事を観る、それを習慣化すること。何を知って何を実践していくのか、時間は命の使い方でもあります。

そんな未来つくりを「自分で決めて」進んでいくために、どんな自分になって何をするのか。その自己認識の拡張が必要です。自分を知ると、未來(今ここから)は確実に変わっていきます。

心で物事を観る習慣化つくり
自己分析(無意識エンジン発見セッション)、潜在意識の活用、コミュニケーションの本質を深めることにより
少子高齢化という社会問題への取り組むことにつながります。

自分と他者、見ているこの世界すべてとつながる関係性の深化を学び実践していきませんか?

ありがとうございました。

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