今日何年かぶりに人のセックスを笑うなを観た。
初めて観たのは13年前。松ケン大好きなわたしはどっぷりはまってDVDを購入して何回も観た。
だけど次の年に結婚して、すぐ娘を授かって、出産して子育てして…ってあっという間に10年経ってた。
下の息子も幼稚園に入って、お迎えの時間まで少し気持ちに余裕ができて1人で映画を観に行ったりした。
1人時間で初めて観に行ったのは『ホテルローヤル』やっぱり松ケンだ。
小説読んでないけど、松ケンが出てるっていう理由で選んでた。
人セクの時よりグッと大人の松ケンに時間の流れを感じた。
そしてふと、また人のセックスを笑うなを観たくなった。
でもそこからなかなか観ることができなかった。
なんだか、気持ちが乗らないような、不思議な感覚。
そこからまた二年経った今日、『今日だ』と朝洗濯物を干している時に思い立った。
12年ぶりに観る、みるめとユリちゃん。
わたしユリちゃんより年上になってたわ。
ユリちゃん、悪い女だ…
でもユリちゃんの生き方にはちょっと憧れる
ベージュのトレンチに赤いカーディガンにレペット。
どれも自分では着こなせないから、憧れる。
あの頃は松ケンが演じるみるめがかっこいいと思っていたけど、今は可愛いと思ってしまった。
田舎の閉塞感すらおしゃれに見える。
わたしやっぱりこの映画が好きだ。
とりあえずわたしはユリちゃんにはなれそうにはないことを10数年ぶりに確認できました。