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うつ病は甘えなのか?うつ病の私から見た、うつ病のなる前と後

みなさん、こんにちは!ちえみりーです。

年々増加傾向にあるうつ病。

うつ病は甘えだ、そうではないと議論がされることも多いように思いますが、経験者はどう感じるのか。

今日は私がうつ病になる前と後のうつ病に対するイメージについてお話しします。

うつ病になる前

正直私はうつ病になる前は、うつ病は甘えだと思っていました。

というのも、高専の時のクラスメートが就職が決まった後にもかかわらず、授業に行くのがだるいと言ってずる休みをして、出席が足らず留年するということがありました。

そしてその子は精神科の診断書を持ってきて、休学をすることになりました。

その時その子はこう言ったんです。
精神科に行って辛いと話せばうつ病の診断書がもらえる。精神科医にも本当につらいかどうかなんてわからないんだから、簡単。」

元気で勉強もできていて私からは何の不自由もなさそうに見えたので、その言葉になんの疑いも持ちませんでした。

それから私の中ではうつ病は甘えで、ずる休みをするために使えるいい口実で、うつ病になる人はメンタルが弱い人というイメージがつきました。

今思うとこの子は本当にうつ病だったのかもしれません。

学校に行こうと思っても行けない自分が認められなくて、周りには強がっていたのかもしれません。

本当のことは本人にしかわかりませんが。。。

うつ病にかかってから

私は大学院の卒業を目前にした修士論文を提出後に、うつ病であるという診断をされました。

正直いつもと違う自分に病名がついたことにホッとしたのと同時に、私もうつ病かとショックを受けました

今まで自分がずる休みをするための口実で甘えだと思っていたうつ病にかかったのですから。

そして自分のメンタルがこんなにも弱いなんて、まさか私がかかるなんてとも思いました。

でも実際は頭が真っ白になって、研究室に行くことを考えると涙が止まらなくなり、身体がどうしようもなくだるくて、ベッドから出られません

私が思っていたのと全然違いました。

でも、私が勝手にうつ病が甘えだと思っていたのだから、周りも私を甘えだという目で見てくるのではないかと、とても怖くなったのも記憶しています。

私は自殺願望が出てくるほど重症なうつ病?(適切な表現ではないかもしれません)ではなかったのですが、まだ寛解しておらず、これからも付き合っていく必要がありそうです。

さいごに

うつ病になったことは私にも少なからず非はありますが、なってみて甘えではないと実感しました。

私だけかもしれませんが、うつ病に対してとてもイメージにギャップがあったように思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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次回の記事
「うつ病の私が考えた、コロナうつの対策」

明日投稿予定です。楽しみにしててください!

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