ポジティブ心理学で具合が悪くなった話…
リワークに通い始めて、心理系のプログラムが楽し過ぎて受けまくっていました。
(高校生の頃著名な心理学者の方に「あなたには心理学の才能がある」と勘違いされた事もあるくらい、結構好きなジャンルではあります)
心理系と言っても色々な種類があるのですが、ポジティブ心理学というプログラムを受ける度に、具合が悪くなる事に気付きました。
他の心理プログラムはそこまでではありませんでした。
どう具合が悪いかというと、今までなら怒りを感じなかった事に怒りを感じたり、その頻度も凄まじく増えたので、常に怒りを感じている状態で苦しくなりました。
訪問看護さんに相談すると、
「ポジティブ心理学は、ポジティブになりたい人にはいいかもしれないけど、そうじゃない人もいるわけで、私には合わないのでは?認知行動療法は色々な物があるけど、向き不向きがあるので、この心理系のプログラムだけ受けてみては?」
とアドバイスを頂き、きわめて優秀な訪問看護さんに、本当にいつも助けられていて、感謝してもしきれません。この方がいなかったらと思うと、ここまで来れたか大きな疑問です。
どうやら、アイデンティティみたいなものが壊されそうになり、心が悲鳴をあげたようです。
もちろん、自分と向き合う為、そもそもがこの手のものは辛いという側面も勿論ありますが、今回は向いてないという訪問看護さんの見立てでした。
客観的な鋭い考察は本当に助かります。
「認知行動療法辛いと思うけど頑張って」と計画相談の方が仰っていたのもよくわかりました。
今は向いてそうな心理系プログラム以外は受けていないので、平和な日常に戻りつつあります。^^