もっと朝時間を活用することが、充実した日々につながる / 自粛期間の気づき
コロナによる自粛期間が始まってしばらくして、仕事も在宅勤務になった。家から一歩も出ない日があることに気づいてから、毎朝散歩するようになった。
自粛期間の前から、朝の時間にオンラインのイベントに参加する機会はあったが、4月第2週あたりからゴールデンウイークまでは、毎朝Zoomに必ず入っていた。在宅勤務が始まったころは、朝の散歩をして、Zoomに出る。Zoomに朝2,3個出てから仕事という日も何日もあった。
コロナによる自粛のため、いろんなZoomイベントが、無料もしくは安価で受けられる機会が増えて、ゴールデンウイークまでは、朝も夜も入れまくっていた。しばらくZoom三昧を楽しんだ後、思った以上にZoomに時間を取られてしまっていることに気づき、ゴールデンウイーク後は、その時間があいているというだけではZoomをいれないようにすることにした。
Zoomを断捨離したあと、朝の時間も夜の時間も少し余裕ができたはずだった。が、夜は仕事が長引いたり、思いがけず疲れてしまったりして、やろうと思っていたことができずに寝てしまうことがたびたびあった。
今の私は、朝の散歩の時間に、緑や花や空を見たり、心地よい風にあたることで、朝の時間にリセットとリフレッシュができている。以前から考えていたことの答えが散歩中にふと浮かんだことも何度もある。
それに対し、夜は疲れてしまい、「少しだけ休憩してからやろう」と思っていたら2,3時間寝てしまい、結局夜はできず、二度寝して朝も早く起きれずという悪循環になってしまうことも少なくなかった。
そんな中、先日経営者で作家でもある北野唯我さんのインタビューのイベントに参加する機会があった。その時に私がした質問にお答えいただくことができた。インタビューやモデレーターの仕事が書くことに役立っているか、コンスタントに書き続けるのにはどうしたらいいですか、という質問をさせていただいた。後者の「書き続けるにはどうしたらいいか」という質問への北野さんのお答えの中に、「朝の時間に書く」ということがあった。
実は書かないといけないものをいくつもためてしまっている私としては、そうやって書く時間を確保するのかが悩みどころだった。確保しても書けないことも多い。夜もどうしてもうまく時間を確保できないだけでなく、頭が疲れていて、アイデアが浮かばないことも少なくない。
試行錯誤を経て、私の朝時間はリセットのための散歩、聴いてみたい話のZoomがある時はZoom、それ以外の時間は最低限のSNSと書く時間に充てようと決めた。今はまだ、前の日に早めに寝れないことがあり、書く時間をきちんと確保できていないが、今月中にはルーティン化していきたい。
以前はリアルでも何度も参加させてもらっていた朝渋は、今はオンラインで参加できるし、リアル配信の時にきけなくても、見逃し配信やアーカイブで聞くことができてとても助かっています。
自粛期間でできるようになった朝散歩。それに加えて朝時間に書くこととオンラインイベントの時間をうまくいれられるようになったら、最強の朝時間を過ごせるようになると思うので、そうなれるようにこれから頑張ろうと思います。