行きつけの店を探そうとしている⭐️
２年前に、今の住居に越してきた。６階建てのマンションで、最寄りの駅からは、バスで１５分ほどかかる場所。
義理の弟が、心臓の病で急死してしまい、私と主人とで、一人住まいになってしまう姑と同居するためにここに来たのだ。
姑は、「ボケ防止」と言って、テレビを観ながら何やらうるさく会話をしたがる⭐️
煩わしいのもあるが、ボケたくない気持ちも分かるので放っておいているが、引っ越し当初、姑はそんなときにネガティブワードを連発して、私は、ストレスで脚が痛くなってしまった。
ストレスを堪えるのに、いつも皿を洗っている脚に、チカラが掛かったようだ⭐️
そんな、私と姑も今では、溝も大分浅くなり、引っ越し当初よりは仲良くやっている。
しかし、姑は、若くてきゃぴきゃぴしているような普通の女子が苦手なようである。
私は、ヲタク（黒歴史）で、本当にまったく逆のタイプで、却って普通の女子にいぢめられたのであるが、どうしても見かけ上普通の女子に見えるようだ。他でも「普通の女子」にいぢめられた人々に「復讐」を、よくされるが、私も「普通の女子」にいぢめられていたので、全くの冤罪であり、いい迷惑。
昔は、ヲタで、今は普通に見えるが、一定の人たちから〝復讐〟をされる。（過去にいぢめた罰だー！ ）と言うのが彼らの言い分だが、繰り返すが全くの冤罪で、私はヲタでいぢめられていた！ （力説）（冤罪！ ）。
ハタチ前後は、一時的に遠視でメガネが手放せなかったメガネ女子。「鬼瓦」と知らない人にもいぢめられ、しかし、今では、回復して見目麗しくなっている（大ウソ）。
そんな、私と姑の溝は深い。聞けば若い女性が苦手な姑は多いと聞いている。
そんなこんなで、それでも、昨今は双方の努力か、このところ、そんなに軋轢は大きくはないのであった。
私は、いつも、外に出て、近くの庭園に行ったり、映画を観たり、目指している夢のために学校まで行かせてもらっている。
あ、言い忘れだが、私は、れっきとしたアラ還である。子供がなく、精神年齢に引き下げられた見かけのため、若く見える。若くて、時々褒められる⭐️ 声も若過ぎる。私にはそれらは問題に思える。
そして、長かったが、やっと本題に入る。
私は、行きつけの店を探そうと画策しているのだ。出来れば、移動が、バスであっても20分程度。
居酒屋がいい。
顔見知りになってお話が出来るのが最終目的。
しかし、現在、２週間に１度のペースで通っている「磯村水産」は大学生のアルバイトが多く、入れ替わりも多そうだ。
若くても構わないのだが、出来れば人生の深い話が出来るほうがいい。なんだか、私のような精神ベビーには、人生の深い話が出来るのか？ と、問われそうな気もするが。
このまま家に居ても、姑とどうしても精神的に近くなり、嫌なところも見えてきて、喧嘩をしたり、支配したり、されたり、押し付けたり、押し付けられたり、干渉することも出てくるだろう。なんとかそれは阻止したい。人間関係うまくやる為には、適度な距離は取りたい。あまり、エゴが絡み合って上手くいくことなんてのはない。大抵の人間関係の問題は、エゴが煩雑に絡み合って、自分と相手の区別が付かなくなったり、悪いところが視えてきてしまうことに原因アリ、と私は見ている。昨今の「新人類（死語）」出現以来、肥大したエゴを持った友人との付き合い方で、強いエゴがぶつかり合うのは避けたかった私は、学生時代から、同じクラスに滅多に友人を作らなかった。試しにつくっても、いわゆる〝連れション〟などで、成績も落ちたし、神経もすり減った。あれが出来るのは、私には神業だと思う。
そんなこんなで、クラス外や部活に友人をつくった私たが、それでも、私は友だちの数がそれで満足だった訳では無い。常にもっと、友人を作りたかった。
今でも、隙さえあれば、知り合った人を〝友人に囲う〟ことを画策しているが、〝行きつけの店〟には、ずっと前から憧れがあった。
少女らしい気持ちで云えば、「秘密基地」みたいなものであろう。「そこに行けば、誰かしらいて、話しが出来たり、意見を交換出来る場」が欲しかった。
馴染みの場所をつくって、落ち込んだ友人がいれば、誘い込んで紹介し、何やら〝人情〟を浴びせまわる、そんな場が欲しかった。
「ああ、山田さんの知り合いー？ 」なーんて調子で。
馴染みになって、店まで親しい知り合いにして、まるで親戚のように、連れて来た友人まで、囲ってしまうのだ。（囲う囲うって、お妾さん？ (^_^;)💦 ）
そんな、計画を、姑と住むようになってから、画策しているが、住んでる町が、そんな居酒屋や店が沢山あるところで、私の眠っていた願望で、じつはあったことを、そんな私の眠れる願望を呼び起こしてくれたこの機会に、行きつけの店をつくってしまおうと思っている。
もう、なんだかんだで２年も過ぎたのだが⭐️
むすび🎀