HSEの景色_私はHSPで、外向的です。
はじめに
私は外向的なHSP(=HSE)ですが、子どもの頃は内向的なHSPでした。
環境の変化で性格も変わり、外向的になったと考えています。
分岐点は、中学校の部活動です。
顧問の先生が熱心な方だったので、それについていくため頑張っていたら、いつの間にか外向的になっていました。笑
むしろ、今考えれば、部員の人数や構成から、外向的にならざるを得ない状況だったかもしれません。
そんなHSEでも、基本的にあるのはHSP気質で、精神状態によっては内向型HSPのような特徴が表に出てくることはあります。
私は、ストレスや疲れを感じたとき、嫌なこと、悲しくなることがあったとき、内向型HSPっぽさが強くなります。
ちなみに、上戸えりな著『HSPの教科書【HSPかな?と思ったら読む本】』には、HSPの70%が内向的なタイプ、30%が外向的なタイプ、と書かれていました。
HSP自体、5人に1人と言われていますが、そのうち、更に少数派であるHSEは、外向的だからこそ、刺激を感じやすい場面が必然的に多くなるのかなと思っています。
外向型HSPとは
先ほど紹介した本の『HSPの教科書』で、外向的なHSPの特徴が書かれていました。
以下に引用し、紹介したいと思います。
・広い交際範囲を持つ。
・新しい出会いを好む。
・社交的。
・人見知りをしない。
・人前でのスピーチにあまり抵抗がない。
これらの具体例と自分を重ねて考えてみると、友人から交友関係が広いと言われたことがあったり、色々な人と出会ってみたい気持ちもあります。
人見知りに関しては、人生経験を積んだこともあってか、内向的な子どもの頃に比べ、明らかに人見知りはしなくなりました。
人前での発表は、気づけば抵抗なく出来るようになっており、むしろ自分の成果を見てもらえるなんて有り難いと思えるようにもなっています。
あくまで私の体験談ですが…
本で取り上げられていたものの他に、自分が「HSEっぽいな~」と思ったポイントを書きます。
あくまで、HSP・HSE素人の研究者や専門家でない私の個人的な体験談ですので、その点はご理解のほど読み進めていただければと思います。
他人と連絡を取りたい欲が強め
人との交流が無さすぎると辛くなる
自分以外の世界と繋がる機会が多くなる
・他人と連絡を取りたい欲が強め
単純に、あの人どうしてるかな~と考える機会が多いです。相手の状況を常に把握しておきたい、ということでなく、本当に「元気にしてるかな?」と気になります。
ただ、相手のことを考え過ぎて連絡できない場合も多く、例えば「こんなことで連絡しても迷惑かな…」などと思ってしまうので、大きなきっかけがあったときに連絡を取ります。
だから、誕生日を祝うメッセージや、最近自分がハマっていることを伝えたり、相手が好きなことや頑張っていることを尋ねて、交流のきっかけを作っています。
・人との交流が無さすぎると辛くなる
ここでいう交流とは、直接的なものだけでなく、非対面などオンライン上のものも含みます。
思えば、何かしらの方法・手段で他人や外の世界と関わっている気がします。
今は基本的に対面での交流はしていないので、友人との通話やメッセージのやり取り、ゲームの通信で遊んだり…。
・自分以外の世界と繋がる機会が多くなる
自分の世界は、自分の中の、内側の部分。
noteで誰かが書いた記事を読んだり、小説や漫画など本を読んだり、友人・知人と話すことは、自分以外の世界と繋がることと考えています。
社交的と言われるHSEは、それだけで外の世界との接点が多くなりますが、内向的なHSPと同様に気疲れしやすいため、その機会が多い分、疲れを感じやすくなってしまうのかな、と感じています。
おわりに
「HSEの景色」というタイトルで記事を書いているので、外向的なHSPの体験談を書きたいなと以前から思っていました。
書いてみると、やっぱり文字数が多くなってしまいますね。笑
HSPさんが書いたnoteの記事は、多くが柔らかい表現で共感するものが多いです。
いつも楽しく拝見させていただいています。
無理のない範囲で、自分のペースで丁寧に活動することが大事だなと考えていますので、noteクリエイターの皆様は、お互い程よく活動していきましょうね。