HSEの景色_電車に乗った時の話

はじめに

HSPの特徴として、
人に意識を向けすぎることや、
人の気持ちを重視することがあります。

人の声色、仕草、視線に敏感で
相手の機嫌や思っていることを
つい考えてしまうんですよね。

非HSPさんの方の場合、
自分のアピールや自己表現として
服装・髪型などに“こだわり”を持って
楽しんで外出するのかな…と思います。

でも私は、基本的に
他人からどう見られているか、
他人からどう思われているか、
いつも気になってしまします。

だから、外出の準備時間や外出中は、

「この服を着たら変って思われるかな…」
「髪型、これでおかしくないかな…」
「メイクこれで大丈夫…？似合ってる…？」

みたいに考えてしまいますね。

おかげで、外出前の口癖は
「変じゃない？」です。笑

家族に服装を見てもらうことも
当たり前になっていますね。

そんなの、自意識過剰じゃん笑
別にそんな見られてないって笑

じゃないんですよ、HSP・HSEにとっては！笑

電車に乗った時の話

電車に乗った時の話です。

座席に座っていて、自分の前に
人が立っている状況になるとき。

２席ずつで別れたタイプの座席で、
自分が窓側（奥）に座っているとき。

特に最近は、電車内のソーシャルディスタンスが
保てていないとき、または微妙な距離感のとき。

こーゆー場面、めっちゃくちゃ緊張します。

「変に思われてないだろうか…。」
「近すぎる？離れてほしいかな…？
「前髪、おかしいかな…。」

逆にいえば、こんな思考をしている
私自身は通常運転ですね。

他人が気になりまくるという。

そして、電車を降りるときには、
どう降りようか、考えます。

目の前に立っている人が同じ駅で降りる場合、
「すみません」と言って前を通るのは
おかしいかな、とか。

電車のドアが開くまで待ってみて、
そのままだったら会釈して降りよう、とか。

こう、自分で思考を文字に起こすと
自分は気にしすぎだなって思うんですが…笑

客観的に考えてみた！のコーナー

この出来事は、HSPの特徴である、

Emotional Responsiveness & Empathy
　　　　　　－感情反応の強さと高い共感性

が特に出ているかなと思います。

あとは、感覚の鋭さ、刺激に敏感ってことも
関係していることだと思います。

そして、HSS型HSEは外の世界に刺激を求めるので、
外に出たり、他人から刺激を受けることで
活力を得て新たなエネルギーにするんです。

しかし、HSPの特徴が出すぎると、
当然ですが、ひどく疲れてしまいます。

私は、最近は外出の機会が限られている分、
その次の日はとても疲れてしまうので
長い睡眠時間・休息時間が必要になります。

HSEは人との交流も好んでするので、
外に出る機会や人と関わる機会が多くなりがち。

だから疲れる機会も多くなるのかなと思います。

ちなみに、以下に書いたことをやって
“深く考えること”で疲れる機会が減りました！

○ファッションやメイクを勉強する
↓
何が良くて何が良くないか、
世の中の流行と自分の好みが
分かるようになってくるので、
良い方に近づけるように考えれば
自信が持てるようになりました！

“分からない”から不安になっていたんだなぁ…。

○電車内ではイヤホンをして何か聴く！
↓
自分の世界に入ってしまえば、
“気になる”ことから落ち着きます！
好きな音楽を聴いたり、
面白いラジオ番組を聴くと
そっちに意識が向いて
不安に思うことは減りました。

おわりに

色々考えてしまうことは、悪いことだと思いません。

ただ、そのせいで疲れすぎたり
自分にとって何かしらの悪影響があれば
改善策を考えるべきだと思います。

同じHSEでも、気になる・気にするポイントは
人によって違うこともあるでしょう。

自分に合った方法で、良い方向に向かいましょう！

今日は、これから友達から誕プレで貰った
入浴剤を使うのが楽しみです。

それでは、また！