HSEの景色_内向型HSPだった子ども時代の遊び
はじめに
私の子どもの頃の話です。
内向型HSPだった私は、
1人遊びが好きでした。
例えば、ごっこ遊びでも
自分の脳内で設定を決めて、
セリフや行動を想像します。
誰かに何か役をやってもらわなくても
脳内でイメージが再生されるので、
ごっこ遊びでも自己完結していました。
そこで今回は子どもの頃に好きだった遊びを
取り上げて書いていこうと思います!
その前に。
同じHSPであっても、性格や好みは
人それぞれ違いますし、HSPだから
必ず当てはまる、ということもありません。
これから書くことも、HSPとは
関係ないことかもしれません。
ですが、何か関係がありそう!と
何となく、直感的に思って
書き残すことにしました。
それをご理解の上、読み進めて
いただけると嬉しく思います。
それでは、具体的な遊びの例を
ご紹介していきますね!
好きだった遊び①
「シルバニアファミリーで1人遊び」
これが好きでしたね。本当に。
ただ、シルバニアの人形を使った
遊びをするわけではありません。
私の場合、シルバニアのお家に
家具や備品を並べることが好きでした。
ここは小さいウサギたちの部屋で…
こっちはリビングだからくつろげるように…
って感じで想像しながらの部屋作り。
しかも、家具によっては定位置もある。
ここに棚があったら使いやすい!と、
そのお家を人形たちが使うことを考えて
家具の配置をしていましたね。
これは今考えると、HSPの特徴である、
“物事を深く考える”
“共感力により相手との線引きが曖昧”
といったことが影響していたのかなと。
あとは、私の持っていたシルバニアで
森のお医者さんというシリーズがあります。
当時遊んでいた病院のシルバニアと、
現在販売中のものと仕様は違いますが…。
病院なので、薬や器具、備品が細かい!
そして、その数も多かった!!
だからこそ、飾り付け甲斐がありました。
その中で脳内では、自分1人だけで
ごっこ遊びを並行していたので、
飾り付け終わると片付けていました。
ごっこ遊びと並行していたから、
時間も無かったんですが…。笑
好きだった遊び②
「同じ友達と同じ遊び」
これは、友達によって違いましたが、
特定の人と同じ遊びばかりしていました。
友達も、嫌がらずその遊びに
付き合ってくれたのは、今思えば
すごく有り難かったことですね。
例えば、小2の頃は休み時間に
紙を丸めて作ったタコとイカの人形を
大量生産して、名前を付けたりして
3、4人の決まった友達と遊びました。
一方で、幼なじみと遊ぶときには、
当時お互いにハマっていた“NARUTO”の
キャラクターになりきって遊びました。
それも、毎回同じキャラクターで、
遊びの展開も同じなんです。笑
おわりに
子どもの頃、好きではなかったことを
紹介して終わろうと思います!
内向型HSPだったので、少人数での
集まりは大丈夫だったと記憶しています。
逆に、たくさんの人数で集まり、
公園で遊ぶのは好みませんでした。
また、不特定多数の他人がいる
児童館もあまり好きではなかったです。
そこまで親しくない人と遊んだ記憶が
ほとんど無く、交友関係は小さかった。
他人が多いところでは、無意識に
緊張していたと振り返っています。
なにせ、外出したときに外食すると、
毎回、吐き気に襲われていたんです。
この症状は小学校高学年の頃から始まり、
高校に入って、落ち着いていきました。
きっと、刺激過多になりすぎて
神経が高ぶっていたんですね。
当時は、なぜ気持ち悪くなるのか、
理由が分からないまま、でも毎回
気持ち悪くなり落ち込みました。
直してくても直らないし。
どうしたら良いか分からないし。
辛かったですね。
HSP気質を知り、自身の過去の行動と
一致したことで、かなり安心しました。
そんな人が、1人でも増えますように。