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【写真日記】関西へ夏の散歩旅⑥京都から関ケ原へ

交通トラブルに巻き込まれ、急遽、京都に一泊しましたが、いよいよ今日は旅の最終日です。

《前回のお話》


寄り道して帰ろう

さて、今日は「帰路につく日」ですが、京都から(自宅がある)飛騨高山まで真っすぐ帰るのは、ちょっと面白くない。せっかくだから、もう一箇所どこかに寄ってみよう…と思いました。

そこで、考えたコースがこちら👇

ジョルダンより

京都から米原経由で「関ケ原」に行ってみよう!と思いつきました。

実は私、今年の4月に関ケ原を散策したばかりなんです。(その時の様子はこちら👇)

この散歩で、私は関ケ原のファンになりました。それで、また機会があれば再び歩いてみたいなぁ~と思っていたんですよね。ちょうど帰り道だし、タイミングとしてはバッチリ!

…ということで、早速、京都から関ケ原までのルートを検索してみたら、なんと!烏丸御池駅からだと、地下鉄の東西線を利用すれば、山科へダイレクトに行けるということを発見!
米原行きの新快速に乗るには、京都駅まで出なきゃいけない…と思い込んでいたので、これは非常にありがたいことです✨

昨夜は「どうして飲食店が何もない烏丸御池に泊っちゃったんだろう?」と凹んでいたけど、今日は「烏丸御池で大正解だった!」と喜びましたよ笑。
神様、ありがとう💖


朝、荷物をまとめてチェックアウトをして、烏丸御池駅へと向かいました。

旅の最終日にひょっこりSuicaが出てくる。探すけど出てこなかったため、ずっと切符を買っていたのに、何故このタイミングで出てきたの??今日はこれを使って乗り鉄します~!(※ちなみに岐阜県飛騨地方の鉄道は交通系ICカードが使えません)

乗り鉄で「烏丸御池→山科→米原→関ケ原」

ホテルを出て、徒歩で烏丸御池駅へ向かいます。
約400mほどの距離なのに、外は朝からジリジリに暑くて、もう滝汗が…。
汗だくになって烏丸御池駅に到着。駅でSuicaにお金をチャージして、東西線のホームへと向かいました。

六地蔵行きの電車に乗ります。ラッシュを外して遅めの時間に来たので、車内は空いていました。

電車は13分ほどで山科駅に到着。
乗車時間はそれほどでもありませんが(約13分間)、降りてからが長かった…汗。

初めて降り立った山科。地下鉄の改札からJR山科駅までは、よく整備されていて歩きやすい経路でしたが、結構歩きました。これはその途中の通路。

案内板に従って歩き続け、階段を登って地上に出て、ようやく辿り着きました!JR山科駅

近くに京都の土産を売っている所はないかな?と、キョロキョロ探したけど、よくわからなくて、そのまま駅に入りました。

JR山科駅のホーム。暑いです!

夏休み中だからかな?ちびっ子が多かったです。
間違えて普通列車に乗らないように…要注意。

米原行きの新快速列車に乗車。
それほど混んでいなかったので、しっかり席を確保できましたよ。

車窓の風景を楽しみます~♪
住宅が連なる市街地からから、田んぼが見える郊外へ。
途中の滋賀県内のどこかの駅にて。
視界が広がってきました。
これは刈り取った後の麦畑かな?

途中、近江八幡や彦根を通り、列車は米原駅に到着しました。

…が、乗り継ぎの時間に余裕が無かったため、スーツケースを持って階段を駆け上がり、通路を走って、また階段を駆け下りて、バタバタと慌てて次の電車のホームに向かいました。(なので写真は無し)

こうして何とかギリギリセーフで、大垣行きの普通列車に滑り込みました。

米原から関ケ原までは約20分。

電車内は立ち乗りの人がいるほど混んでいました。
(写真を撮りたかったけど、周囲に人がいるので遠慮しました)

この電車に乗るときは、先頭車両の運転席の真後ろで立ち乗りすることをおススメします。

関ケ原が近づくにつれて、正面に伊吹山が見えるんですよ。この風景がなかなか壮大でカッコよかったんです。

私は椅子席からこの風景を見て「わぉー💖」と感嘆しました。
名神高速道路からでも伊吹山は見られるけど、ローカル線の線路上から眺める伊吹山は、またワイルドで良いですね。

やがて見慣れた風景が見えてきて、列車はJR関ケ原に到着。駅に降り立ちました。

この電車に乗ってきました。撮り鉄✨
また来ちゃったよ💓関ケ原
広告かと思ったら、武将の紹介でした。


関ケ原駅に到着!

関ケ原駅で降りて、改札を出ようとしたら、無人改札機がピーピーと鳴るではありませんか!焦る私…汗。

どうも、JR西日本圏内からJR東海圏内へと越境したため、Suicaが反応しちゃったみたいです。
駅員さんに処理してもらおうとしたけど、駅員がいない!(泣)
どうも関ケ原駅は、半無人化駅みたいで、駅員が駐在する時間帯が決まっているとのこと。この時間は不在タイムでした。

うーん、仕方がないよね…。帰る時間には駅員さんが居るっぽいから、その時お願いしよう。
…ということで、改札を突っ切って外に出ました。

これが関ヶ原駅。
駅舎の横にあるバス停。
おっ!柿?!これって治部少ファンには複雑よね。
関ケ原駅の真正面にある「関ケ原駅前観光交流館」さん。

散策の前に、駅のすぐ目の前にある関ケ原駅前観光交流館へ行き、館内のコインロッカーに荷物を預けました。

武将の家紋がついていてカッコいいコインロッカー。建物内だから冷房が効いていて、暑い日でも安心して預けられます。ただし閉館が17時なので、閉まる前に荷物を回収してね。

先ほどの関ケ原駅で、私と同じタイミングで電車を降りたおじさん(私と同世代っぽい歴史ヲタク系の人)が、やはり、私と同じく、ここでスーツケースを預けていました。

この感じだと、この人も今から町を散策するんだろうな。

4月にこの町を歩いた時は、我々以外は誰も歩いていなかったんだけど、今回は徒歩で町内を回っている人をちらほら見かけましたよ。ブラタモリ効果かしら。

しかし、外は暑い。36℃の関ケ原。

関ケ原駅前から延びる道。上からは太陽熱、下からは照り返し熱。上からも下からも熱攻撃で干物になりそう~~~。
歩道に設置されているパネル。武将ごとの散歩コースが紹介されていて、戦国ビギナーでも楽しめる親切設計。
これは家康コース。
大谷吉嗣コース。前回は時間が押していて行けなかったんだよなぁ…。

…と、パネルを見ながら歩くけど、メッチャ暑すぎて、頭がボーとしてきました。ヤバいぞ、急がなきゃ。

途中で右折して、真っすぐ進みます。
これは跨線橋なんだけど、「古戦」と「跨線」が掛け言葉になっていて「関ヶ原跨古戦橋」と名付けられていました。ほぉー✨なかなかセンスいいじゃん。
関ケ原古戦橋(跨線橋)を渡り終えた所で、振り返ってパチリ✨下は東海道本線とJR関ケ原駅。
緑が生い茂っている所は東首塚。松平忠吉と井伊直政の陣跡でもあります。
いつも感心するんだけど、カッコいいキャッチコピーだよね。いいぞ関ケ原✨
右手の方角を見ると、手前の小山に白い陣旗が見える。あれは黒田長政の陣跡。

駅からちょっと歩くだけでも、これだけの史跡の充実ぶり。さすが関ケ原よね✨

さて、駅前観光交流館を出てから10分ほど、テクテク歩いて行くと…。
見えてきました!岐阜関ケ原古戦場記念館です。

左奥に見えるのが岐阜関ケ原古戦場記念館。中央に見えるガラス張りの建物は関ケ原町役場です。その手前にある絵が描かれた円柱の施設は貯水槽。

駅からこの記念館までは、徒歩圏内で割と近いので、JRで関ケ原に来た人に是非おススメしたい場所です。

だけど、とにかく暑すぎて、この距離でも汗だく&クタクタ…。
これ以上外を歩くのは体力的にちょっと心配なので、記念館で休憩することにしました。


※ここでふと、関ケ原より東は「関東」なので、これより先は関西旅には含まれないのでは?!…と思ったのですが笑、番外編としてこのまま旅の記録を続行しますね。次が最終回です。

⑦につづく


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Emiko(シモハタエミコ)
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