視覚障がい者協会青年部理事会

住んでいる地域の視覚障がい者協会の会員になっている。
会員になると、会が主催するイベントに参加したり、行政に要望を出したりできる。
会には数年前に青年部ができた。
青年部には40歳以下の会員が所属している。
田舎の会の青年部だから、会員は数人しかいない。
その副会長に指名された。
副会長として最初の仕事が、理事会への参加だった。
理事会と言っても、ランチを食べながらの会議であった。
出席したのが会長と私の二人だったため、
会議らしい話と言えば来年度の予定を決めたくらいで、
ほとんどが情報交換を兼ねた近況報告となった。
石見神楽に音声ガイドを付ける活動について、話ができて良かった。
拡大読書器など、視覚障がい者が使う用具の値上がりについても話をした。
まだそんなに影響は出ていないようだが、これからジワジワと買えない人が出てきそうだ。
見えない見えにくい状態では、iPhoneやiPadを使いこなせると、就労においても余暇においても幅が広がると繰り返す結果になった。
他の視覚障がい者とゆっくり話すチャンスがないから、かなり勉強になった。

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