見出し画像

【子育て】野心を燃やせ!〜長男、ついに壁に穴をあけました~

おはようございます!
本日は、

【子育て】野心を燃やせ!〜長男、ついに壁に穴をあけました~

といったテーマでお話ししようと思います。
なんともカオスな香りのするテーマですよねっ笑( ゚Д゚)

いやぁ…結論から申し上げると、中3の長男が、
ついに、ついに…っ!!!!
壁に拳を殴りつけて穴をあけたんですね~(/・ω・)/わっしょい

ぬぉぉぉぉぉ~!!!!
まだローンが残っとるんじゃぞ~(;・∀・)

こちらになります。
やりおった…といった感じでしょうか。かなり鮮やかにあけていただいたご様子。男の子を育て上げたマダム達からは「あるある話」とされる通称リアル壁ドン。それではどうして我が家の壁がこんなにかわいそうなことになってしまったか。その経緯と、でも、実はこれって悪いことばかりじゃないよね~という私の心境をお話していこうと思います。


・長男、壁に穴あけたってよ!

長男について少しご説明させていただきますね。
現在中学3年生。受験生真っ只中でございます。趣味は寝ること。「お前は赤ん坊か?」と突っ込みたくなるほど人生の大半を睡眠に捧げています。
しかし、意外にも成績は優秀。現在の偏差値は約67ほどの完全な理系の脳みその持ち主です。小学校の5年間、そろばん塾に通い続け、履歴書にも記載できる「そろばん検定1級」の保持者でもあります。

そんな長男も受験のストレスなのか、反抗期なのか…本当に些細なことがきっかけで母親である私と口論になりました。すると長男の言い方に腹を立てた父親が珍しく激怒。普段温厚な人が怒ると恐いんですよね~!いつもなら謝る長男も、虫の居所がよっぽどよくなかったのか素直になりません。父親との言い合いともみ合いの結果、自分の部屋に駆け込む途中の階段で、
「バコンッ!!」
ものすごい音が鳴り響きました!Σ(゚Д゚)

カオス~ofカオス~

こんな感じのどーしょもないストーリ。一旦、お付き合いいただきありがとうございます(/_;)

・そのパンチは優しさの証

もちろん、物に八つ当たりをすることはいけないことです。ましてやローンがたんまり残っている家の壁に穴をあけるなんて言語道断ッ!!(`・ω・´)
しかし…これはですね、母親、つまり私に手をあげられない。という優しさの証でもあるのですよ。それだけではありません。父親ともみ合いになった時、あんなに小さかった長男が、もう父親にパワーで負けていないことを私はこの目で目撃してしまったのです。おそらく、長男本人も悟っていたでしょう。それでも長男は父親にさえも手を出すことはありませんでした。「もう自分は親に勝てる力がある」とわかっていても…。だから行き場のない気持ちが壁を打ち抜いてしまったんですよね。

・野心を燃やせ!自我の目覚めを称えよう

いや…子どもって本当に親の言うことをきかない生きものですよね。笑
ついこないだ、古くからの友人達と食事をした際、ママ友トークに花が咲きました。そんな友人の一人が
「小6の娘ったら、私が言うこと口答えしかしなくてもうしんどい…」とつぶやきました。私もそうだったな…そして今も張り倒したくなることは日常茶飯事です。でも…
「でもさ、当然っちゃー当然なんだよね。子どもは親のコピーじゃないから。親の言う通り、思い通りになったら逆に怖いと思わない?自我が出てくるってジブンの意見を主張するってことだからむしろ、成長している証だと思うんだよ」と私が笑いながらアンサーすると「その考え方めっちゃいい!」とお褒めの言葉を頂きましたっ笑 何より、何か吹っ切れたように彼女の顔がパッと明るくなったのが嬉しかったです。
つまり、「自分はこう思うんだ!」という親とは違う意見を持つからこそ衝突するわけですね。改めて言葉に表すと…なんとも素敵なことだと思いませんか?親の顔色ばかり伺って言いたいことも言えずに、周りに流されて生きているより…よっぽど素晴らしいですよね。たくさん衝突すればいいのです。むしろ彼ら、彼女らの自我を、野心をどんどん燃やしてあげましょう!

・子どもは親の所有物ではない

最後に…先ほども申し上げた通り、
子どもは親のコピーではありません。
そして親の所有物でもありません。

「親の言うことをきかないと、この子がかわいそうな思いをしてしまう…」と心配される親御さんは少なくないでしょう。もちろん、絶対にやってはいけない境界線、生死にかかわるようなリスクからは守ってあげなくてはなりません。しかし…必要な失敗はどんどんさせるべきだと私は思っています。むしろ若いうちにたくさん失敗して、成功の肥やしにできるかがカギだとさえ思っているほど。だから失敗をしないように道を舗装してあげるなんて以ての外。つまずく石を拾い上げてはいけないのです。転ぶからこそケガをする。痛い思いをする。次は転ばないように思考することができる。目の前で転んだ人の痛みを理解することができる…。そうやってどんどん成長して私なんてちっぽけな存在を軽々と超えていってほしいと思っています。

ちなみに壁は主人が見事に修復っ!

丁寧にパテを埋め込む
同じ壁紙を被せる

それなりに目立たなくなったかな?笑
汗だくになって修復作業をする父親に向かって正気に戻った長男は何度も何度も
「ごめんなさい。ありがとう。」
と声をかけていました。
めでたしめでたし~( ^^) _旦~~

本日もご一読いただきありがとうございました。

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!