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男に料理をやらせなさい【リスクヘッジ編】

おはようございます!
本日は、

男に料理をやらせなさい【リスクヘッジ編】

といったテーマでお話ししようと思います。

こちらの続編になります。

前編の重複にはなりますが「はじめまして」の方もいらっしゃるかと思いますので少し自己紹介。
私は神奈川県在中、今年40代の門を叩いたワーキングマザー。
(/・ω・)/たのも~たのも~!!
家族構成:夫1人、子供2人、猫さま1匹
長男→中3、学年トップを争う秀才、左脳型(絶賛っ受験生!!)
次男→小6、アーティスティックな異才、右脳型(ミュージカルに挑戦中!)
ざっとこんなかんじ。そんな我が家は共働。
と、とにかく夫も私も時間がありません(ノД`)・゜・。
しかし…結婚17年目(たぶんそのくらい笑)夫婦仲、かなり良好です。お互い不動産関係の仕事をしているため休みは水曜日と日曜日。子どもたちが学校の水曜は2人でランチに出かけるくらいの仲のよさ。そんな夫はここ数年でキッチンに立つ頻度が驚異的に増えたんですね~。振り返ってみると夫がの料理の回数と、夫婦仲の良好具合は比例しているように思います。それだけではなく男性が料理をすることは実はたくさんのメリットがある。私はそう考えます。本日は【リスクヘッジ編】で行ってみたいと思います!

・マネーリテラシーUPで節約!

夫が頻繁にキッチンに立つようになってから、劇的に変化したのがマネーリテラシです。夫の金銭感覚、確実に良くなりました。ホントに。これは男性あるあるかもしれませんが、稼ぐ能力あるのに、やりくりが壊滅的に下手クソ。夫に財布を握らせたら破産する!と叫ぶ奥様、結構多いんじゃないかな?と…笑っ以前の我が家も例外ではありませんでした。(;・∀・)
しかし…前回の【夫婦円満のヒケツ】編でもお話しましたが夫が料理を作るとなると、おのずと買い物も一緒に行く様になります。すると食品の値段や物価の上昇など、直接目で見ることによって敏感になるんですね~。これはかなり効果抜群。家族4人の1食分がどのくらいの金額で作れるのか、また外食する場合との比較なんかも出来るように。男性のどんぶり勘定を治療するにはスーパーに連れて行くのが一番!今日も一緒に買い物に行った際、「え?肉のグラム単価がまた上がってる!」と夫。進んでやりくりにも参戦してくれて本当に助かっています。

・栄養学でかぞくの体調管理!

これも重要なポイント!!料理をすると自然と、栄養に関心を持つようにになるんですね~!我が家では子どもたちはずっとプレート飯。

プレートを使用することでかならず、
【主菜・副菜・汁物】
を作ることになります。するとお肉料理ドカーンと大皿!!のような偏ったメニューにはなりません。メインがお肉料理になったとしても副菜や汁物に野菜を取り入れ、バランスを重視。夫も食べる側オンリーのころは大して意識をしていなかったと思いますが、いざ作る側となると買い物の食材選びからスタート。スーパーには旬の食材が一番目立つ場所にディスプレイされていますから、自然と栄養価が高い食材を手に取るようになります。料理をすることで知らず知らず身につく栄養学。カラダが一番の資本ですからこれは見逃せないメリットと言えるでしょう。ちなみに我が家の長男は丸々9年間、普通の風邪を引いたことがありません。小学校1年生から中学校3年生の現在まで皆勤賞でごさいます!笑

・料理は最高の『脳トレ』

知っていましたか?料理ってものすごく頭を使うんです。そう、料理をするだけで最高の『脳トレ』になる。
「料理なんて簡単、女の仕事だっ」なんて思っている男性は今すぐ処刑台ですね~('ω')ノサラバっ!
なぜならば料理は


【企画】献立を立てる
【計画】たくさんの作業や工程を段取り
【提供】相手に振る舞う、喜んでもらう


改めて文字に起こすとまるでプロジェクト。すべてのタスクがぎゅっと詰まっています。しかも下ごしらえ、味付け、片付けなどさまざまな異なる作業が同時進行。数品を同じタイミングで仕上げる調整能力まで養われます。つまり、毎日毎日、食事を作り続けて尚且つ子育てもしている世のお母さんにおバカさんはいないということですね~!!(`・ω・´)!!
そのため料理には、集中力や計画性を司る「前頭葉」をフル稼働させます。ある研究結果では病気で前頭葉を切除した方が、切除後にまったく料理ができなくなってしまったという報告もあるほど。つまり、「料理なんて…」とバカにしている男性こそ、積極的にキッチンに立つべきなのです。奥様の苦労がよーく身に染みると同時に、休日にも適度に頭を使うことでソシャゲーで無駄にタレ流す時間も減ることでしょう。

・家族を守れ!リスクマネジメント

最後に…これはもっともお伝えしたいこと。それは家族のリスクヘッジです。以前の我が家は料理と言ったら私がメイン。夫はほどんど、まともな料理を作ることができませんでした。
ある日私はふと、考えました。
「もしも私に万が一のことが起こったら、みんなの食事はどうなるのだろう…」
グッと不安がこみ上げてきます。
もちろん、現代ではレンジでチンをすれば簡単に食事をとることができます。しかし…家族となるとそうはいかない。育ち盛りの子どもたちに冷凍食品やレトルト食品のような添加物がたっぷり入ったごはんを毎日食べさせるわけにはいきません。栄養バランスだって偏ってしまいます。
「先延ばしにしちゃいけない…」
そう思った私はすぐに、夫にも少しずつでいいからキッチンに立つように促しました。私だけでなく夫が料理を作れるようになれば、料理柱が2本になる。すると家族の基盤が強化され、急なトラブルやリスクにも対応可能になります。つまり、家族という組織がよりいっそう強くなり成長するということです。今からでも遅くありません!世の奥様、積極的に夫に料理を進めてみてください!強化月間っ!笑

夫、エプロンを自ら買う。笑

●結び

食べたものでカラダは創られる
これは紛れもない事実。たかが料理、されど料理。バカにしてはいけません。
そして家族をひとつの会社と見立てたとき。
「自分にしかできないこと、もしくは〇〇にかにしかできないこと」
が多ければ多いほど、組織としては軟弱ということです。
もしもの時に頼れる存在を今から育てていくことがとても重要なのです。
ぜひ、男性も積極的にキッチンに立って料理をしてみてくださいね!

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。




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