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顔なじみになった先生の対応が優しすぎた

昨晩も皮膚科を受診してきた。
今週は休診日以外フル受診している我が家。
元々子どもが5人いるインパクトで先生は覚えてくれていたが
ここまで連続して受診することは初めてなのでなお一層顔なじみになった気がする。


イヤイヤ期次男は暴れ馬

朝に蕁麻疹が出た次男。
前に蕁麻疹が出た時にもらっていた手持ちの薬を塗ってしばらくすると赤みと腫れが引いたので
仕事終わりに保育園へお迎えに行ってから皮膚科へ向かった。
朝にネットで予約を取るが、その番号が何時になるかは診療が始まらないと分からない。
昨日は運良く保育園のお迎え終わりで、前に7人待ちとなっていた。


「今日は俺が連れていくわ」
「仕事も帰れるように調整するし」
朝、夫は意気揚々と話すので期待をしていた。
私が受診をしたいから帰ってきてほしいという願いは


「仕事が終わらなかったから無理だった!」
と何の連絡もなしに事後報告だったので
今日はどんな状況なのかLINEで訊いてみた。


メッセージを送り10分ほど経ち私のスマホが震えていた。
『まだ職場やから無理やわ」


…予想は的中した。
母親にお願いして留守番組の子どもたちの子守りをお願いし
次男を自転車後方のキッズシートに乗せて行くしかない。
寒さが厳しくなってきたので辛いと思っていたら
次男のストライキが始まった。


「病院こわい!」
「ちゅーしゃイヤや!」
「おうちでご飯たべるの!!!」
うお〜〜〜んと泣き叫ぶ次男。
順番が来て焦る私は強行手段に出てしまう。
次男を小脇に抱えて自転車のそばまで連れて行き、自転車の椅子に座らせる。


私が自転車を漕いでいる間も泣き続けていたが
皮膚科に入ると、泣き方が度を越えていた。
待ち合いに響き渡る声
診察室に入ると更にボリュームアップする声。
親でも『ほんとうるさい!』
とイライラするのに
先生は次男の気持ちに寄り添って怖くないように膝の上に乗せパソコン画面を見ながら解説してくれた。


結果は蕁麻疹(アレルギー体質だから出やすいよう)
飲み薬を処方して終わった。
パワーの塊である子どもの癇癪が爆発すれば影響力はかなり強い。
私も週3回目の皮膚科受診で身も心もへろへろになっている。
癇癪の対応も怒って怖がらせて黙らすか
プレゼントをぶら下げて(ご褒美作戦)
気分を逸らすことしか思いつかない。


先生の接し方から、子どもの気持ちに寄り添うとはこういうことかと発見できる。
『イヤだったね』
『行きたくないね』
『帰りたいね』
子どもの訴えた中身と行動が声かけをするヒントを詰め込んでいるのだろう。
私は言葉だけに反応してしまいがちなので
子どもの行動にもっと目を向けて本音を引き出し
できることなら想いを叶えてあげたい。


今日こそ皮膚科受診しなくていいように!
流石に4連チャンはきついです。

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