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時には諦めも肝心だ

年が明けてから趣味で手相の勉強を始めた。
元々占いには興味があり、本を買って読んでいたが
ついに講座に入ってオンライン講義を受けたり動画で受講したりしている。


仕事をしていると日中は講義を見ることはできない。
仕事から帰ってきたらワンオペなので、子ども5人の育児をしながらパソコンを開くこと自体無理で(末っ子が破壊魔なので机から落とすことは簡単に予想できる)
そうなると寝かしつけをしてから私だけ起きて夜中に少しでも勉強するしかない。


休み明けの平日は保育園でたくさん遊び
子どもなりに気を遣っているようで
20:00過ぎには三女が目をこすって抱っこモードになっていた。
上の4人はまだテレビとゲーム、チャレンジタッチとそれぞれに盛り上がっているので
ひとまず三女だけ寝室に連れて行った。


添い乳をすると割とすんなり寝たので
『今日はスムーズにいけた!』
と心の中でガッツポーズをしたのも束の間だ。


「もう寝てんの〜!?」
次男がドタドタと寝室に走ってきて
豪快に引き戸をガラガラ〜と開けてくる。
『起きるし静かにしてね』と伝えても
次男は布団に潜り込んできてハイハイして寝室をぐるぐる動き回り
何をしているのかと訊いたら
「探検してるねん!」
と勢いよく答えが返ってくる。


いや、今やらなくてもいいやん。
リビングを探検したらどうかな。
そんなことを思っても次男にしてみれば
「ママの隣で遊びたいの」
「暗いから探検ごっこしたいの」
と言い分があるのだろう。
三女が起きるから次男が寝るまで寝室から出れないな…
仕方ないから寝転がって様子を見ていると
残りの3人もズラズラと寝室にやってきた。


寝る前に喋りたくなる子どもたち

布団に入ってすぐに寝てくれたらラッキーだ。
でもそんなことは年に3回しかない。
昨日は小5の長女が修学旅行の行き先が決まったと話し始めた。
最近はどこの小学校も同じなのか
子どもたちで希望の行き先をプレゼンして
子どもたちで投票して決めるそうだ。
先生から予算を聞いた上で移動時間などを考え
どんな施設に行くか、時間枠も大まかに考えて発表していく。
長女のプレゼンした香川はあまり人気がなかったようだが
「最初よりも4票増えたから良かった」
と満足そうな笑顔で話している。
学校教育も自分の子ども時代とは大きく変わっているんだな。
自分で考える機会が一層増えているし、それを言葉にして伝えていけるのはこれからの時代に必要不可欠なのだろう。
(ちなみに行き先は淡路島が一番人気で決定した)


誰かが話していると
自分の話も聞いてほしいと色んな所から言葉が聞こえてきて
寝る気配が全くない。
洗濯を干したり朝ご飯の準備もしたいし
とりあえず寝てほしい!
と我慢の限界が来てしまい(すでに21:00過ぎている)
『もうお話しは終わり!』
『おやすみー』
と強制終了してしまった。
相変わらず私の心に余裕がない。


寝る前は誰もがリラックスしているから雑談するのにはうってつけの時間だ。
子どもは心ゆくまで話したらスッキリして朝までぐっすり寝れるだろう。
そうするには聞く側の大人の余裕も必要だ。
家事が残っている、早く寝かせて勉強しないと
と変に自分にやらないといけないことを課してしまい
寝かしつける義務感や焦りが強くなって子どもの話も適当に聞き流したり終わらせたりしてしまった。


なんとか22:00には子どもたちが寝たので
残っていた家洗濯干しとご飯を炊く準備を終わらせ
勉強を始めようとした23:00
…寝室から泣き声が聞こえてきた。
三女の夜泣きと私がいない寂しさで目覚めてしまった。
また寝室に逆戻りだ。


そこから添い乳で寝かしつけ
もう一回起きて24:30まで講義を1回分視聴し質問も出せた。
よく頑張った、私!


ただ今朝起きたら5:40で大寝坊した。
そこから晩ご飯のおかずを作り、朝ご飯を用意して子どもたちを起こし
一回も座らずフルスピードで出発した。


やはり夜寝ないと体力的にも気持ち的にもしんどいと実感した。
朝活が向いてるのかな…。
毎日4:30に起きているのに、これ以上早く起きたら朝活ではないよなと苦笑いしてしまう。
時間の使い方が上手になりたいな。

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