イヤイヤ期の対応　難しい

9月29日

長男はラグビーがありチームメイトのお父さんが一緒に連れていってくれる。
練習後、友達とお昼ご飯を食べてお風呂に入ってから帰ってくるそう。
小学生から裸の付き合いができるって成長が早い。

残りのメンバーは夫の希望で
奈良県の信貴山へお詣りすることになった。

小雨がぱらついているからか
車も少なくスムーズに到着した。

末っ子を抱っこ紐、リュックを背中に抱えている上で
4番目の次男と手を繋いで石段を登り降りしていると
自分はここへお詣りに来たというより
修行をしに来ている気持ちになる。

夫は２ヶ月に1回ペースでお詣りに来ていて知っているからか
自分のペースで歩くのも早いし
次どこに向かうのかも知らせずに進むから
ついて行くのに必死やった。
せめて子どもの歩調に合わせてほしい…。

臼を回して財運アップを祈願する社で
次男が自分もやりたいと泣き叫ぶ…

夫は先々歩いて進んでいくし
祈祷をお願いしているからと戻ることもなく
お詣りやからできないと次男に伝えるも
納得できずに号泣するわ、祈祷場所に入ることも断固拒否する。

それを見て住職さんは
「やらしてあげたらいいよ。納得しな動かへんやろ。」
と一緒に臼を回す社に向かってくれたんやけど

もう一人の尼さんが
「泣いたら言うこと聞いてもらえると思うからしなくていい。
泣かせておいたらいいんよ。」
と言った上で

お詣りが終わって祈祷に合流しようと戻ってきた私に再度
「お母さん、あの子泣いたら言う通りになると思ってるし気をつけた方がいいよ。
そういう子に育てたのはお母さんだよ。」
とわざわざ言うてきはった。

いや…

神聖な空間を泣き声で乱したのかもしれへん

そもそも大人か落ち着いた子どもしかお詣りに来ないのかもしれへん

でもイヤイヤ期で何に癇癪スイッチが入るかこっちも分かりませんねん

子ども5人おるから泣いたからって手が足りひんくて子どもの言う通りにはできてませんねん

あかんって抑えつけても反発するだけで泣くの悪化しますねん


言いたいことは色々あったけど
「はいー、頑張りますー。」
と笑顔で受け流した私。

子どもがいると肩身狭いなと久しぶりに思う。