長男の習い事をする姿を見て思うこと
日曜日は長男のラグビーにお付き合い。
今日は大会なので家族総出で応援に来ている。
特に男の子は体力が有り余っていると
すぐにケンカするか物に当たって怒りっぽくなる。
(うちの子だけかもしれんが)
保育園の時は常に身体を動かして遊んでいた。
小学生になってから
授業中にずっと座っているストレスや
短い休み時間で身体を動かすことが激減し
家で殴り合いや言い合いのケンカばかり吹っかけている。
そんな息子にイライラして怒鳴る私
優しく接したいのにできず不機嫌を撒き散らしてしまう。
どんな子でも長所が3つはある。
(本当はもっとたくさんあるけれど3つと聞いたら探そうとする心理が働きやすい)
それを知ってから長男にイライラすると
良いところを3つ意識して探している。
ラグビーの試合を見ていて
◯すぐに走るのを諦めている
→状況を見て守る方へシフトしている
◯ふざけている
→チームメイトの緊張をほぐしている
◯コーチとじゃれあっている
→和気あいあいとしている
リフレーミング(言い換えやものの捉え方を変える)してみると
物怖じせず、すぐに知らない子と仲良くなれるのは長男の素敵な長所と気づけた。
対戦チームの人数が足らず
急遽長男がヘルプで参加していたが
すぐにそこのメンバーと仲良くなり驚いた。
終了後どうやって仲良くなったの?と聞くと
「学校で友達に今流行ってること聞いててん」
「切り替えピースがみんな知ってるから、それやってん!」
「そしたらすぐ仲良くなれたわ!」
と満面の笑みで教えてくれた。
試合中よく2回手を叩いて空に向けてピースしてるなと思っていたけれど
事前に流行りの調査をしていたことにもビックリする。
子どもって想像以上に成長している。
言わな分からへんと思い声かけをして
「うるさいねん!」
「わかってるわ!」
とカチンとくる言葉を子どもに言い返される。
それは私が余計な一言を発しているから
自分で勝手にイライラする原因を作り出している。
そこに気づくと子どもへの小言やイライラも
少し減らせる気がしてきた。
今の私に必要なのは
意識的に良いところを見つけること。
否定的な言葉をかけるよりも前向きになる言葉がけをする。
今週はこの二つを意識して子どもに向き合ってみる。