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小学校での過ごし方はどんな風かな

今週は呼び出しこそないものの
保育園のお迎えに行くと必ず三女が38℃を超えている。
17:00以降に熱が上がり、私にお迎えコールをしても職場からの帰り道なので早めに迎えに行くことが難しい。
先生も目を瞑ってくれているのだろう。
保育園の先生方は、子育ての協力者であり頼もしい相談相手だ。
親と子どもにとって相性の良い保育園に通えて幸せだ。


今日は長女と長男の個人懇談会がある。
二学期の成績や冬休みの宿題について先生から話されるのと
普段の生活で聞きたいことを事前にアンケートフォームで記入していた。

長女と長男の様子

小5の長女は休日も家族と過ごしたがるので
特定の仲の良い子はいるのか、学校で一人で過ごしているのではないかと
友人関係での気がかりはある。
私が職場復帰してから学童は利用しないと長女が決めたのでオッケーしたが、放課後どのように過ごしているのかも気になっている。
毎日嫌がらずマイペースに学校へ向かっているので、長女なりに楽しんでいるとは思う。
学習面も学校で習っていることは理解しているので(テストの点数は80点以上取れている)
こちらも心配は少ない。
中学受験もしないので、本人が学びたいと思えば塾も検討しようとのんびり見守っている。


小1長男は課題が山積みだ。
ランドセルの中でぐちゃぐちゃに丸められたテスト。
広げて見てみるとカタカナが半分だけ丸だった。(つまり50点)
宿題プリントも毎日やってはいるが、殴り書きのやっつけ仕事で先生この字を読んでくれているの?と気の毒になる。
レントゲン上で何の異常もないのに、走る時には足が痛いと言い見学をしているし
授業参観や行事参観でもきょろきょろしていて集中力が欠けている。
保育園の時の方が集中できていたような…。
色んな人と友だちになれる社交性が高いのはとても良い所だ。
場に合わせて度が過ぎないようにできれば、さらに素敵になると思う。
学習面にしても生活面にしても、先生から何を言われるのか期待と不安でドキドキしている。


私が個人懇談のため昼から仕事を休むと分かると
「学童も休むしな!」と長男は決めていた。
やたら学童を休みたがるので理由を訊くと


長男「おやつの時間が暇やねん」
  「本読むしかできひんから」
  「放課後残って遊びたいねん」


3つの理由を教えてくれた。
放課後は小学校の運動場でボール遊びができる。
学童に行く子は授業が終われば学童に直帰しないといけない。
それがまず引っかかるようだ。


一年生はたくさん学童っ子がいるので、友だちはみんな学童にいるのでは?と伝えるも
「そんなことない!」と言い張る。
足が痛いのになぜ運動場で遊ぼうとするのか、体育は見学しているのに?と疑問がいっぱいだ。


長男が利用している学童は割とガヤガヤしている。
子どもたちの笑い声ではない。
一部のやんちゃな子どもと先生の怒鳴り声で騒がしい。
見た目は小3サイズでどっしりと大きい長男だが、内面は繊細さん。
学校行事前は勝手にプレッシャーを感じて
「学校休みたい」と言う子である。
そんな繊細な部分があるのに、先生の怒鳴り声が響いている場所で過ごすのは
学校終わりの短い時間でもしんどいのかな。
長男なりに気を遣っているのだろう。


子どもは外遊びをすることでエネルギーが消費できる。
身体が疲れていないと家で些細なことで兄弟ゲンカが増えるし
暇だからとゲームやYouTube、動画ばかり観てしまっている。


私は昭和世代なので冬でも
『子どもは風の子』と公園で走り回っていた。
今は防犯面での心配もあるからか、子どもたちと公園で遊んでいても
外遊びをする小学生が減っている。
習い事も多いから、今の子どもたちは忙しいのだろう。
のびのび遊んでいる子どもの数はどんどん少なくなりそうだ。


そろそろ重い腰を上げて個人懇談に行ってくる。
長女と長男の素敵なところが見つけられる話し合いになることを願う。

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