あなたのいいところ、わたしのいいところ。
日々過ごしていく中で、
他者との違いを感じる場面はたくさんある。
その中でも、
大人も子どもも目に見えてわかりやすい
『勝ち・負け』だったり『早い・遅い』などの
結果の見えるもの。
スポーツ、勝負の世界では
大切になってくるこの価値観だけど
受け取り方が違ってくると
『負け=失敗』
『勝ち=成功』
のように受け取ってしまうことがある。
特に負けず嫌いだったり、
そのように大人から言われる事があると
勝ち、負けで自分自身の価値を決めてしまうかもしれない。(勝たないと認めてもらえかったり、負けたらペナルティがあったり。)
もしも、子どもが
どうせ僕はできないんだ。とか
足が遅いからダメな子なんだ。とか
自分を否定してしまう言葉を発していたら
このような目に見えやすい価値観を自分で貼ってしまっているかもしれない。(自己受容が低いに繋がる)
結果にこだわる時期もある。
負けず嫌いが爆発する時期もある。
その子の個性として持っているものもあると思う。
そんな時に、わたしたちができることは
「あなたのいいところ」の言葉かけ。
負けてしまった結果ではなく
あの時のあのプレーはすごく良かったね!
悔しい思いをしていたら
それ程頑張っているあなたが素晴らしい。
誰でもできることではない。
足が遅いと気になっているかもしれないけど
あなたにはこんないいところがある。
(誰かと比べたらそうかもしれないけど、去年より早くなってるよ!凄いじゃん!とか)
できない部分ではなく、できる部分を
素晴らしいと認めてあげること。
もしも、子どもや周りの人が、
そして自分自身が、
このような自己否定をしているなら
まずは『いいところ』いっぱい探してみよう。
「人は産まれてきた瞬間から
誰かを幸せにしている。」
勝ち、負け、できる、できない、で
その人の価値は決まらない。
自分自身を大切にしていくためにも
「わたしのいいところ」沢山知っていこう。
そして、子どもや周りの人たちの
「あなたのいいところ」も沢山伝えていこう。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
2025.01.21
by emi.