書くことのリハビリ
こんにちは。
大分ご無沙汰になってしまいました。
何かを書くなら自分のこれまでのことを書きたいと思ってNoteを始めたのですが、高校~大学時代に経験したことを思い出して文章にすることが思った以上に苦しい作業になりそうで、ずっと書けませんでした。
そんな私でしたが、今日は再び書くことを始めるまでについてを書いてみたいと思います。
学生時代、あんなに作文やレポートを書くのが得意で、ずっと文章を書くのが好きだったのに、いつの間にかやめてしまった。そのうちに、自分が何を思っているのかを人に伝えることが苦手になり、自分が何を考えているのかすら分からなくなってしまった。
このままではいけないとようやく思い始めたのが、約2年半前のこと。
仕事で英語を話す必要に駆られてオンライン英会話を習い始めた。英会話を始めてから世界中の先生とのたくさんの初めましてがあり、会話を交わすうちに、自分の考えがないこと気づき、もっと自分の言葉で自分の考えを伝えられるようになりたいと思った。もっと本を読みたいと思った。インプットだけではいけない、それについて自分はどう考えるか、自分の考えを持つにはどうしたらよいのか悩みに悩んできた。
先に述べた通り、私はもともと書くことが好きだった。高校の時もクラスメイトに仲間外れにされたり嫌なこともあったけど、定期的にノートに自分の思っていることを書き綴っていた。国語の成績もよかった。高校時代に1年間米国に留学したけれど、留学前に受けた面接も自分の考えを毅然と述べることができた。
しかし、大学時代に付き合っていた彼氏から約2年半DVとモラハラ(当時そんな言葉はなかった)を受け、その頃には書くことはもちろん、自分の考えを持つことすらままならない状態となった。彼とはなんとか別れることはできたけれど、それ以降、自分でも驚くほど自分の言葉で自分の考えを表明することができなくなってしまった。誰かに言葉で何かを伝えようとすると頭の中が真っ白になり、主語述語すら分からず何を話せばいいのか分からないといった現象がしばらく続いた。
就職後(我ながらこの状況でよく就職できたと思う)もこの状況に苦しめられた。先輩や上司から「めめは何を言っているかよく分からない」と言われることはしょっちゅうあった。20年かけて大分ましになったけど、今でも言われることがある。
多分、自分には考えがないわけではないんだと思う。だけど、それを表現する方法が分からないのではないかと思うに至ったのが現在。だから、これからもっと自分の考えを言語化していけたらいいなと思う。とにかくその時に思ったことを書き留めてみる。2023年はこれを目標にした。