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あなたの軸は大丈夫? 就活生の9割が間違えている就活の軸の見つけ方
こんにちは、Emanciの山本愛理です。
就活生のみなさんは、人事がなぜ、
「就活軸」 を重要視しているかをご存知ですか?
結論から先に述べると、答えはこうです。
① ミスマッチをなくすため
② 入社後、成長しそうな学生か見極めるため
①は、過去の経験から紐解いて
やりがいの話をすればOK!◎
こっちはすんなり語れそうですよね。
でも、②はできていない学生が9割です。
そこで今回は②の軸について解説します📣
でも、その前に…
あなたの軸は一体正しい軸なのか。
一度チェックリストで確認してみましょう!
✅ 正しい就活の軸かチェック!
💡 正しい軸がチェックしてみよう!
✔️ 就活の軸が「成長したい」や「市場価値を上げたい」
✔️ 福利厚生や裁量権など条件に近い軸
✔️ チームで働きたいなど 職場環境にまつわる軸
✔️ 自分視点のWANT軸ばかりでGIVEの視点が抜けてる
✔️ 過去視点のやりがい軸ばかりで
将来視点のモチベーション軸が抜けている
どうですか?当てはまってはいませんか?
当てはまっていると感じた方は
絶対に最後まで目を通してください!
✅ 新卒採用で大事なのは成長の可能性
中途採用の場合、即戦力スキルの有無が重視されますよね。しかし新卒採用の場合は、メンバーシップ型の採用手法をとる企業が多いため、今ある強みやスキルはそこまで重視されません。
その代わりに何が重視されるかというと、
👉「成長の可能性」です。
だから就活生は、人事に対して
「優秀な人材に成長していけますよ!」と
アピールする必要があるのですが…
ほとんどの就活生は、
きちんと成長の可能性を伝えられていません🙅♀️
ではなぜGIVEの視点が大切なのか。
まずはそこから解説していきましょう💡
✅ 人事を納得させるにはGIVEの視点が必要
そもそも、経済活動の本質は
物々交換の時代から変わっていません。
お皿は作れないけど、箸なら作れる人と、
箸は作れないけど、お皿なら作れる人とが
お互いの持っているものを交換したところから
ビジネスはスタートしました。
物だと物理的な限界もあるので、
次第に「お金」と呼ばれる通貨が生まれ、
それが現在の経済活動に繋がっています。
その本質は今も変わっていません。
課題や悩みを抱えたクライアントに対し
サービスを提供して、その見返りに対価をいただく。
👉 全て等価交換です
就活生はその輪の中に入り込もうとしているわけです。
なので「クライアントに対して何をGIVEしたいのか」
この視点でやりたいことを伝えないと、
「自分勝手な奴がきたぞ!」と思われかねません。
✅ WANTの軸は企業側にメリットがない
それでもまだ「WANTの軸でいいじゃん!☹️」
と思っている方は、
企業側のメリットを考えてみるといいかもしれません。
会社も求職者も、
お互いにwinwinが成立しなければ内定は取れません。
その人を採用することで
企業にはどんなメリットがあるのか。
面接の中でしっかりプレゼンする必要があるのですが…
winwinの視点がない人材は、自分の要求しか出てきません。
中途採用の場合は、
即戦力スキルをアピールすれば、
(私は年収を上げたい、企業は即戦力として売上に貢献してほしい)
winwinを伝えられるので問題ありませんが、
新卒生には即戦力スキルがないので
winwinを証明できませんよね?
だからその代わりに、
成長の可能性を証明する必要があるのです。
✅ 成長の可能性を伝えるには仕事を頑張る動機が重要
先程、企業は
「成長してくれそうな学生を採用したい」
とお伝えしましたが、これには
下記のような意図が隠されています。
どんなに大変なことが起きても自分で立ち上がって頑張り続けてほしい
企業がお尻を叩かなくても、自ら当事者意識をもって働いてほしい
なので人事は、
どんなに大変でも成長しようと
前向きに努力する理由を持っているのか
ココをしっかりと確認してきます。
例えばこの理由を持たずに働くと、
次第に当事者意識が消えていきます。
例えば学校の持久走大会。
頑張る動機がないと「やらされてる」と感じますよね。
それと同じように仕事も、頑張る動機がないと
「我慢して働いてる」と考えるようになるのです。
よく「給料は我慢代」だと話している先輩がそうです。
そうなる事態を避けるために、
仕事を頑張る動機をしっかり確認してくるというわけです。
では「頑張る動機なら自己成長でも十分じゃん!」と思った方
どれくらいいるでしょうか。
しかし残念ながら、
「こうしたい」というWANTの軸だと
今度は人事に納得感を持たせるのが至難の業になります。
✅ ストイックに頑張れる人以外WANTの軸は通用しない
そもそも、自分の欲求のために
ストイックに頑張り続けられる人って少ないと思いませんか?
「成長したいといっても、
ちょっと辛くなったら諦めたくならない?」
と、まず人事は考えます。
自分のために頑張り続けることの難しさは、
心理学的にも証明されています。
条件の軸
福利厚生、年収、人間関係、社風、チームワークで働ける環境、仕事内容、成長できる環境 など
上記を軸に就職した人のほとんどが、
少しでもギャップを感じると一気に
モチベーションが下がってしまい離職率が増加した
という事実が明らかになったからです。
だから人事は、
「本当に自分のために頑張り続けられるの?」
「目的が果たせなかったら、ギャップだとか言って辞めちゃわない?」
と勘ぐり、WANTの軸を好まない人が多いのです。
「成長したい、稼ぎたいという熱意は伝わったが
目的達成できなかったらすぐに辞めそう 」
という見送り理由は正直よく聞きますよ😭
✅ 自分より他人のためにならストイックになれるのが人間心理
つぎに、「WANTの軸の中でも、自己成長したいとか市場価値を磨きたいなどの軸だったら、企業にとってもwinwinじゃないか!」
そう思った方に向けて補足説明。
その通りです!
しかしそれは、自分に甘えることなく
ストイックに頑張り続けられる人間限定の話。
✔️ ダイエットを始めたら目標体重まで何があってもお菓子を我慢できる人
✔️ 受験勉強のために好きな漫画を我慢して勉強できる人
こういう人たちは、きっと仕事を始めても
自分に甘えることなく成長し続け、
企業に貢献することができると思います。
だけど、自分に甘えてしまう人や、
今日はいいやと言い訳をしちゃう人は、
仕事においてもどこかで甘えが生じます。
それにWANTの軸だと、
目標から逃げても罪悪感が少ないんですよね。
しかし誰かのための目標だと、
簡単に逃げられなくはありませんか?
✔️ 自分さえ我慢すればいいなら逃げやすいけど、
誰かの助けになりたいという目標を捨てるのって
なかなか難しいですよね。
困ってる親友や家族のために何かしてあげたいと思ったら
意外とストイックに頑張れるのが人間心理なんです。
もちろんいろんなタイプの人がいるので
一概にそうとはいえませんが、
一般論としてはそう考える人が多いので、
人事としてもその価値観で考えている人が多いのです。
だからこそGIVEの視点で軸を探してあげると
納得感を与えられますよ!
まとめ
💡 まとめると…
社会にこう貢献したい→だからこういう会社に入りたい
ここが繋がると、ビジョンへの共感が伝わるので
「挫折しても立ち上って会社に貢献してくれそう」と
思わせることができるというわけです✨
GIVEの軸の作り方がわからない人は、
ピン留めの記事に詳しく解説しています💡
モニターも募集中なので気になる人はTwitterまでDMを!
今一度自分の軸はWANTかGIVEを確認してみましょう。
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