トロフィーチルドレンにならない為に私は不幸になる
私は今、長年私を苦しめる心身の不調や生きづらさをなんとかしようともがいている最中だよ。
心の中を見つめ深く感じていく中で、私は自ら不幸になりたがっているのかなと感じた。
なぜかやりたいはずのことをやることが出来ず、楽しいと感じるはずのことが楽しくなくて、毎日幸せを感じたいと願っているのに、これがとても難しく感じる。
どうして?
私は自分の人生を楽しみたいし、自分を愛して自信を持ちたい。それなのに身体の動きは真逆のことばかり。
朝起きれず、何もするにも身体が重くて掃除も食事も仕事も何もかもが億劫。
それでも無理矢理動いていると、頭の中ではゴングのように「やりたくない!」という気持ちが騒いで、赤ん坊のように泣いている。
私はだらしなく、怠けているような何も出来ない私が嫌い。最低の人間だと思うし、周囲の人にとって価値のない不要な存在。
だからいつも死ぬことを考えてる。
じゃあ辞めればいいじゃん、もっとやりたいことをやって、不可能に思える夢にだって挑戦してみたらいいじゃん!
そうも思う。幸せになりたいのもまた本心なんだよ。
でも出来ない。いつもいつも。
この事は何度も何度も考えた。
なぜこんなに願いと体が裏腹なのか。
やりたくない!と泣き喚く私の中にある強い強い気持ちは、恨み。
母親への恨み。私を守らず自分の道具として使ってきた母親への恨み。
トロフィーチルドレンという言葉を知ってる?
トロフィーチルドレン(trophy kids)とは、自分の出世のために家庭の幸福さを対外的にアピールしたい親によって、飾り物の役目をさせられる子供のこと。
私はこの言葉を聞いた時に、強い嫌悪感を抱いた。
私の母親は、私が成し遂げたことを自分の育児の賜物だと吹聴したり、母親自身の評価をあげるために私のもつスキルを使ったりする。
その度に私は強い嫌悪感と怒りに満たされた。
恨みのひとつ、トロフィーチルドレンになんか絶対になってやるもんかという強い気持ち。
これが私が自分自信を無気力で不幸にしたがる根源だと思う。
私が社会的に評価を得ないことで、むしろ社会的に無価値になることで、母親への「あなたの育児は間違っていた」と証明してみせたいんだと思う。
ここまで分かれば、あとは母親との縁をどれだけ切るかだよね。
しんどいな。
この後は、母親への恨み言を書いていく。
有料で読むほどのものではない。
ただ読みたい人だけ読めるように、ページを変えたくて。
高い設定にはしないから、お茶おごるみたいな感じでカンパしてくれると嬉しい。
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?