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介護などで寄り添うという話について
たまによくわからない専門家が
『介護される側に寄り添っていってあげてください』
と言うのだが、
介護する側のメンタルは誰が救ってくれるのだろうか?
と疑問に感じる。
寄り添えと言う割に言ったっきりで無責任に放置する。
そんな自称専門家などが多い。
その系統のコメントを仕事にしている人が寄り添えと言う割に
寄り添う側の心のケアはしない。
仕事であったとしても介護は、とんでもなく大変である。
金をもらっても金に見合わない介護を要求したり、
される側がワガママ三昧では寄り添う側の負担ばかりが大きい。
家族ですら負担が大きいのに、仕事ならばさらに気遣う必要も出てきて大変だろう。
そもそも寄り添うというのが曖昧ではっきりしない。
要するにワガママを言われても笑って許してやれと言っているのだろうか。
そんなものは寄り添いでもなんでもない。
仮に笑って許していたとしよう。
それに味をしめた介護される側が四六時中ワガママを言い続けるようになり、
介護する側自由な時間どころか、寝る時間すら惜しまなければいけなくなった時、
寄り添えとコメントした専門家たちはなにか責任を取ってくれるのだろうか。
個人的に、私は専門家の言葉を信じない。
まして専門家でもないのに偉そうに御託を並べるような人らは信頼に値しない。
TVやSNSで御意見番らしき行動をするような人らは、もはや無責任の塊に過ぎないと思っている。
彼らはそれっぽい事を言っているだけで、全然後先を考えていない。
アドバイスした気になっているだけの単なる煽動者に過ぎない。
煽動した先の人間がどんな目にあっても、自分は悪くないと主張し、
自分はただコメントしただけという。
そもそもそのコメントが客観的なもので誰に当てたものでもないのであれば
ただのコメントだろうが、それに当てはまる人向けに発したコメントであれば、
それは『ただコメントした』だけでは済まない。
発言自体が罪そのものにしかならない。
それだけに前述した介護される側に寄り添ってあげて、などと無責任に言うのは罪と考える。
そりゃそうだ。
言うだけ言って、あとは知らんぷりなのだから。
介護される側に寄り添ってやってと介護する側に言うのであれば、
介護する側にコメントした時点で介護する側に寄り添って面倒みるくらいの責任を果たせと言いたい。
もちろんこれは極論で且つあまりにも広い範囲になるが。
しかし、それくらい無責任なことを呼吸をするかのように拡散しているのは、
最低最悪な行為と感じる。
過去も現在もそういう人がいるが、責任をきっちり果たせるような人に
お目にかかったことがない。
特に専門家と称する人らは特に。
軽々しく寄り添えなどと言わないでほしいものである。