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独学&副業ライターだった私が、メディア編集長になるまでにした4つのこと

「Webメディアを仕事にしたい」

そう言って、1年半前に新卒から勤めた会社を辞め、フリーランスになった私。当時は副業ライターをしていた私ですが、今は仕事の100%がWebメディアで、2つのメディアの編集長をするまでになりました。

ありがたいことに、今でこそたくさんのライターさんに私を知ってもらっていて、いろんな方に頼ってもらっていますが、私もはじめはただの日記を書くブロガーで、「漢字のひらく/閉じる」も知らないただの独学ライターでした。

一介のWebライターだった私が、編集、そしてWebメディア編集長になるまでにしたことを書いていきます。

「いつかWebメディアの企画・戦略に携わりたい」
「ライターから編集者の道に進みたい」

そう思っているみなさまのお役に立てたら幸いです。

本題の前に、私のお仕事について

「えるもってなにやってるの?」

先日、一緒にお仕事している方にも言われたので、まずは簡単に、私のいまのお仕事について紹介させてください。

現在、私は主にWebメディアの編集長や編集、記事コンテンツの受注制作をしています。

メディア編集長

現在の大きな仕事は、Webメディアの編集長です。編集長と言えば聞こえはいいですが、戦略・企画から、編集・入稿、サイトの改善(コードいじったり)など、わりとなんでも屋さんです(笑)

キャリア系インタビューメディア「U29.com」

BtoBビジネス系オウンドメディア「プロセスマイニングラボ」

編集

継続やコンサルのような単発含めて、記事編集もしています。とはいえ、記事の主体はライターさんなので、私はライターさんが書いてくれたステキな記事を、読者目線でさらに良い記事にするお手伝いをさせていただいています。

  • メンタルヘルスメディア 編集・校正

  • 飲食メディア 編集・コンサル

受託コンテンツ制作

ライターさんと組んで執筆~編集・ディレクションをセットで記事制作をしています。いつもお力をお貸しいただけるライターさんには感謝しかない。

ほかにも、ライタースクールでの添削や自身で美容に関するメディアを運営しています。

メディア編集長になるまでにした4つのこと

2年ほど副業ライターとして、SEO記事やインタビュー記事、イベントレポートなど「なんでもやります!」スタイルで仕事をしてきました。

ライターの仕事のみだったところから、1年で編集・編集長の仕事を任せてもらえるように。

私が編集や編集長のお仕事をするまでに行なった4つのことを書いていきます。

1.ライター実績を積み重ねた

大前提、編集者・編集長になるにはライター経験があったほうがいいと、私は思っています。

もちろんいきなり編集や、マーケターから編集長のステップもありますし、ライター経験がなくてもすごい方もいます。

でも、やはり「自分で良い記事を生み出せるチカラ」があれば、それは他の人に書いてもらうときにも発揮できます。

「本当は編集長や企画をしたいのに、ずっとライターを続けてて意味あるのかな?」

そんな不安があっても大丈夫です。あなたが積み上げているスキルは、必ず夢に繋がってます。

まずは愚直に、良い記事、良いコンテンツを自分で生み出せるように頑張ってみてください!

2.実績を、自分で作った

「実績がないから、チャレンジできない」

きっとこの記事を読んでくれる方のいちばんのハードルは「実績がないこと」ではないでしょうか?

でも、「実績がないなら、作ればいいじゃない」です。

ある程度ライターを続けてると、ありがたいことにスケジュール的に受けきれない案件や、単価感の合わない案件も出てきます。

そんなとき、受けられないと断るのではなく「別ののライターさんに書いてもらって、私が編集に入ります。記事の品質は私のものと同レベルで納品できます」と提案しました。

もちろん編集スキルというものはありますが、基礎はライターで培ったスキルです。先方は出すお金は変わらないので快くOKしてくれました。

こうして、私は「編集者」の実績を手に入れました。

3.自分でブログ・メディア運営を行なった

もうひとつ、実績の付け方としておすすめしたいのが、自身でのブログやメディアの運営です。

先にも書いたように、私のライターキャリアのスタートはブログです。ただの雑記ブログから、美容特化ブログを作り、月数万程度ですが稼いだ経験を積みました。

知識として知っているのと、自分で実践するのでは100倍くらい違います。私の尊敬するメディア・SEOマーケターも「自分でメディアをゼロからやってみるのがいちばん」と言っています。(メディア全盛期にガッツリ戦ってた人の説得力はすごい)

ぜひ、WordPressを使って自分のメディアを作ってみてください。そして、10記事でもいいので頑張って書いてみてください。サーチコンソールを見て、分析して、1円でも稼いでみてください。

それだけで、一歩、夢に近づきます。

4.「やりたい!」を口に出して、伝えた

いちばん大切なのは、やりたい夢を口に出して人に伝えることです。

「Webメディアに関わりたいです!」
「記事編集したいです!」
「メディア編集長、したいです!」

SNSでも、人に会った時も自分が今やりたいことを伝えるようにしていました。

すると、ありがたいことに「編集探してるんだよね」「メディア編集長やらない?」とお声がけいただけました。

言った時すぐに決まらなくても、何ヵ月かしてふとお声がけいただくことがあります。

自分が思っている以上に、自分のことを見て、覚えてくれてる人はいます。恥ずかしがらずに、ぜひ「やりたい!」を口にしてみてください。

やりたいなら、できる

以上が、私がここまでのキャリアを築いた方法です。

色々と描きましたが、いちばんは「なんでもいいから行動する」が近道だと思います。ライティングをがんばる、自分で仕事を作ってしまう……なんでもよいのです。

歩いているときは気づかないけれど、振り返ってみればすべての経験がいまに繋がっています。

最後に。

ここまでちょっとえらそう(?)に「編集長になれるステップ!!」なんて語りましたが、私はまだまだペーペーです。もっとスキルも磨けるし、学ぶこともたくさんあります。

そして、私が好きなことを仕事にできているのは、私を気にかけて、一緒にやろうとお声がけしてくれるみなさまのおかげです。

まわりの温かな経済圏に感謝しつつ、ひとりでも多くの人が、好きなことを仕事にするために、私の経験を綴らせていただきました。

この記事が、あなたの夢を叶える一歩になりますように。

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