過去を置き去りにして
進もうとするけれど
どうしてもそいつがシャツの裾を
強く引っ張って
僕を振り返らせようとする。
信じようとする度に
突き落とされて
心の背骨は折れてしまった。
臆病になった僕は
誰にも近付かず
誰も近付けはしなかった。
独りの寂しさの方が痛みは少ない。
そう思った。
僕を求めてくれた君と
僕が求めて希望を奪った人たちに
出来ることなど何もないことを知った。
その日からずっと
罪悪感と失望漬けの日々を
繰り返している。
何処で何を間違えたのか。
今もわからないまま
沈む夕陽をただ、見つめている。
@ゆんゆん
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#ゆんゆん