見出し画像

冬至の日に、正確な位置から光刺す2024

都内では夜風が強く、冷え込みが厳しくなりました。
2024年12月21日18時21分。二十四節気の一つ「冬至」を迎えました。

北半球では、冬至が一年で最も昼が短い日です。夏至の頃と比べると、昼が「4時間半強」短くなります。

今日の東京のこよみは、以下のとおりです。
 日の出    6時47分
 日の入り 16時32分 
(こよみの時間は、国立天文台天文情報センター暦計算室から抜粋しました)

ちなみに日の出・日の入りとも、一昨年・去年の冬至とまったく同じ時刻。noteを書き始めてから毎年のように夏至と冬至のこよみを確認していますが、寸分とも違いません。

例年冬至になると、例年同じ位置に地球と太陽が位置すると思うと不思議な感じです。そもそも、冬至とはそういうものだったかな?と新たに学んだ気がします。

そんなとき、ペルーにある世界遺産マチュ・ピチュの逸話を思い出しました。マチュ・ピチュの太陽の神殿には窓が二つあり、夏至の朝には南の窓から、冬至の朝には東の窓から、正確に太陽の光が差し込むと言われています。

今朝もマチュ・ピチュでは、東の窓から正確に光が差し込んだのでしょうか。古代の人々は、自然のサイクルを緻密に観察していたことに驚きます。

外に出ると、急に北風が吹きつけてきました。落ち葉が肌に刺さって、痛いです。そういえばペルーは夏だったかな?と思うとそれもまた不思議です。

今晩は柚子湯を楽しみに。
長い夜をのんびり楽しみたいと思います。


***


以下は、冬至メモです。
冬至の夕焼けを添えて。例年、晴天でした。

いいなと思ったら応援しよう!