1000日目の区切りに
これまで私のnoteを読みに来てくださり、本当にありがとうございます。
ひっそり訪れてくださった方、過去の記事をさかのぼって読んでくださった方、短いキャプションにも「スキ」をつけてくださった方、登録当初から応援してくださった方々。心から、感謝しています。
2022年2月2日にnoteをはじめ、合計で1000記事になりました!
楽しく書ける日もあれば、全く筆が進まない日もありました。悩み、迷いながらも、ふとした瞬間に点と点がつながる感覚や、思いがけない視座から俯瞰できた瞬間。私にとって、かけがえのない時間でした。
モチベーションが高い日も低い日も、体調が良い日も悪い日も、淡々と続けてこられたのは、このnoteという場の温かさのおかげです。何度でも、暮らしの原点に立ち戻るきっかけをいただきました。ありがとうございます。
noteを続けてよかったことは、数え切れません。
・自分の立ち位置が客観的に見えるようになったこと
・ジャーナリングの一環として、思考を整理できたこと
・過去から未来へと視点が広がり、気づきが増えたこと
この2年9ヶ月、コロナ禍で突然に日常を失いながらも、看護師として医療現場に立ち続けてきました。コロナ禍にあっても成長し続ける子どもの姿を目の当たりにし、逆に救われた気がしました。
今できることを、するだけ。
できる範囲で、丁寧に日々を過ごすこと。
そんな日々の中、書き留めることが私の大きな心の支えでした。父の入院や母の転倒、自分自身の入院、子どもの発熱、旅行先の出来事も書き続けました。日々の投稿が習慣化していたからこそ、ここまで続けられたのだと思います。
すでに習慣化しているならこのまま続けても良いのでは?と思う反面、1000日の区切りで投稿頻度を見直すことをずっと考えてきました。
限られた時間を、他のことにも割きたい気持ちが正直なところです。自分は器用ではなく、書きたい原稿があり、実家の用事も増え、仕事が来て、事務を遂行し、増える母からの電話に出るなど、朝からあたふたと対処して一日があっという間に過ぎてしまう日々です。
今日で毎日投稿はおしまいにします。
これからは、心から書きたいと思ったことを書きます。自分が見た景色をそのままに、自分が体験したことを感じたとおりに伝えたいと思います。
1000日前の自分にとって、SNSに文章を発信するなんて夢のような変化でした。長く日記を書き続けてきましたが、人に読んでもらう前提で日記を書く日々が、今でも不思議でなりません。
これからも投稿は続けますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。ひとまず一区切り。ありがとうございました!