前のめりで、演奏に耳を傾ける

昨日、Japan National Orchestraのコンサートに行きました。反田恭平さんがピアノを弾きながら指揮するベートーヴェンの「皇帝」を鑑賞。ピアノを囲んで演奏するその姿は、まるで古き良きサロンに紛れ込んだかのような雰囲気でした。偶然にも、この曲はウィーンの地下室で作曲されたそうです。

反田さんがソリストとして指揮する姿に圧倒されました。緻密そのものとしか例えようのない美しい音色や、ステージでの真剣さに聴衆も思わず息をのんで見守ります。音楽が奏でられる瞬間に立ち会えて、ハラハラと胸が高鳴るほどでした。

繊細な音色に引き込まれ、夢のような時間。忘れられない一夜になりました。

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こちらは二年前の記事です。TVのクラシック番組を見て、いつかコンサートに行きたいと願った夢が叶いました！