見出し画像

溶けないアイスにハラハラ!家族で楽しんだ新幹線旅

先日、家族三世代で新幹線に乗りました。

行きは東北新幹線のやまびこ号。自由席は混んでいて、バラバラの席に座ります。「車内販売はありません」とのアナウンスに、家族で「そういえば終了になっていたねえ」と話しました。

帰りは山形新幹線のつばさ号。帰りは指定席です!やまびこ号にまとまった空き席がなく、連結していたつばさ号の席を購入。ようやく、家族で座席を向かい合わせにして過ごしました。

すると、見覚えのあるワゴンが通路の奥から登場!「ちょっと、車内販売があるよ!」と家族みんなで大喜び。最初から期待していなかっただけに、嬉しさもひとしおです。

この日は早めにお昼を済ませていたこともあり、ちょうど小腹がすいていました。しかも、在来線からの乗り換え時間が4分で、売店に立ち寄る余裕もありません。手持ちのかりんとうで空腹をしのごうとした矢先のこと。

さっそくおやつを選び、私と父はアイスを注文!凍ったままのカチンコチンのアイスです。

ところが、まったくスプーンが刺さりません。アイスの端から、そーっと3ミリずつ削り取りながら食べます。なかなか溶ける気配がありません。アイスを前に、半ばお預け状態。

しかも、父は一駅早く降りる予定でした。「もしかして、このアイスを食べ終わる前に着いてしまうのか?」とハラハラ。

15分ほどしてようやく溶け始め、少しスプーンが刺さるようになりました。アイスを口にすると、懐かしいバニラビーンズの香りが広がります。ほっと一息。

結局、食べ終わるのに30分以上かかりました。こんなにゆっくりアイスを食べることになるとは!無事にアイスを完食できて、ほんとうに良かった。旅行中は予定通りにいかないことも多いもの。そんな中、座席に座りながらみんなで食べたおやつの味は格別でした!

それにしても、帰りの新幹線は乗る前から降りる瞬間までハラハラ続き。今でも「帰りの新幹線、楽しかったねえ」と、思い出話に花が咲きます。

両親が元気なうちに、またこんな旅を楽しみたいと思います。そうそう、乗り換え時間だけは事前確認しておかないと!ですね。




こちらは、約一年前のnote↓
今でも一部車両にワゴン販売が残っていて、嬉しかったです!


いいなと思ったら応援しよう!