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身体が整う一汁一飯とマインドフルネス

私の一汁一飯は、
玄米に豆を合わせて
炊いたご飯と
おかず代わりの
お味噌汁と
お漬物。

それだけで、
美味しくて、
身体が整うご飯になる。
 
シンプルで
滋味溢れる食事を
頂くと、
他のことは一切せずに
食事に集中したくなる。
 
スマホも
テレビも
要らない。
 
唯々、
ご飯ひとくち、
お味噌汁ひとくち、
の反復運動を
永遠に続けたくなる。
 
食事が、
神聖な儀式になる。
 
自然に背筋が
ピンと伸びて、
 なんだか、
箸さばきまで優雅になる
ような気がする。

目を閉じて、
食材の滋味を味わう。
 
ご飯の時間が
瞑想のように
マインドフルネスな
時間になる。
 
だから
身体も心も整う。
 
一汁一飯の
シンプルなご飯。
 
たくさんの料理が
並んだ食卓より、
はるかに満足度が高い。
 
不思議で、
嬉しいことだ。
 
作るのも
食べるのも
シンプル。
 
それでいて、
立派なご馳走だ。
 
先日の
一汁一飯は、
玄米黒豆ご飯に
牛バラとゴボウの
お味噌汁。

牛バラは
グラスフェッドの
放牧牛。
 
ゴボウは、
地元の美東ゴボウ。
 
えのきと
長ネギも入れた。
 
トッピングは、
音信川沿いに自生する
香り高いクレソン。
 
お漬物は、
白菜と
菊芋のぬか漬け。

手前が菊芋。皮も美味しい。

菊芋は、
固めに茹でて糠に漬ける。
 
たった一日で
美味しいぬか漬けになる。
 
昨日は、
お味噌も作った。
 
長門の発酵食生活が
ますます充実して来た。

嬉しい。

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