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音楽 ロキソニ体験記 2025

※この記事には主観的な意見が含まれています。気分が悪くなった場合は読むのをお控えください。

ロッキング・オン・ソニック2025通称ロキソニに参加 その備忘録

🍙2025/01/04(土)、2025/01/05(日)の2日間参加

ロキソニってなんじゃ?誰が出とるんじゃ?って思った方は下の記事で詳しく説明しとるぞい!


準備

発表からしばらくずっと行こうかどうしようか迷っていたが、9月か10月頃に2日間通しチケ購入 幕張アパホテルを予約しようとしたが、予約でいっぱいで取れなかったため、泣く泣く近隣駅近くのホテルを予約

1月に近づくとアパの予約キャンセルが出てきており、(しかも安い)それで予約し直したフォロワッサンもいたようだった ぎりぎりまで粘っても良かったのう…

ちなみに2日目の終了時間が20:00前のため、そのまま帰ることも可能 念のため宿泊して翌日帰宅することにした

会場はCDJのものをそのまま使用とのことだったため、暖かいだろう、と旦那さんのアドバイスあり わたしは極度の寒がりのため、長袖シャツにスウェットにコーデュロイのパンツで参加(ダウンのみクロークへ預けた)

特に寒くもなく暑くもないちょうどいい体感だった

冬の屋内フェスということで、乾燥するだろうと思ってマスクと飴ちゃん🍬を持参したが、館内は加湿器が炊かれている場所もあり、マスクのみで十分保湿されていた

当日会場入りまで

物販購入なかったため、ゆっくり13:00過ぎに会場入り

幕張メッセ入り口 🎍やしめ縄でお正月ムード
welcome!
手荷物検査を受け、リストバンドを着けてGOGO!内側がレインボー🌈
館内の様子、懐メロロックがいっぱい流れててワックワク〜🐻
歴代のロッキング・オンの表紙を飾ったスターたちのポートレートがお出迎え!

ひとまずクロークでダウンを預け、昼を食べていなかったため、餅を失礼…

鶏お雑煮と辛とり天 ちなみにやきもちで四角で醤油が効いてる

ここでもりもり食べておいて正解だった、このあと休憩なしのエンドレスライブが繰り返されることになるとは…

The Snuts Fan Japanアカウントさん主催でThe Snutsへ渡すフラッグへのコメント募集中とのことだったので、ちょこっと寄せ書きさせてもらいました🥰🥰🥰フラッグの周りはファンの方でいっぱい🙌Snutsくんの知名度も上がってきてるんだな〜🐻

開演(一日目)

休憩を取らざるを得なかったJIMMY EAT WORLD以外は観ましたので、以下に綴っていきます

✬補足✬
参加した方は分かるかと思いますが、全部のアクトを観ようとすると休憩が取れません
どうしても観たいアクト以外は、ライブのおしりをあきらめて次のステージに移動しています また、体調不良でPULPは1時間程度しか観ることができませんでした

ずっと時間被りなしで2つのステージで交互にライブをするとなると、何処かのステージをあきらめ、休憩時間を確保するということになります
また、最後までステージを見てから移動すると、前のステージが時間的に押していたり動線の関係で次のステージの開始に間に合わない場合があります

そのためラスト数曲をあきらめて移動しているアクトがあります ご承知おきください

LUVCAT

セットリストは以下からどうぞ!

パレードの制服にミニスカートの格好で登場〜
サブスクには数曲しかなかったため、カヴァーをやるかな?と思ったが、持ち歌7曲を披露してくれたぞ!

ライブの最初のほうはロックっぽい曲もやってましたが、シャンソンぽい雰囲気もあり、しっとり聴かせる曲もできるんだな〜と思いました そちらの方が本人に似合ってる気もしますに〜 

また、どの曲だったか、The Cureのthe lovecatsという曲の一節を歌っていたシーンもあった なるほど、彼女の名前の由来はそこから取っているんだな〜と思わずニコニコしてしまった

これからのLUVCATの活躍に期待☺️

ちなみに曲目のBrasserie Zedelはロンドンに実在するレストランです✨

FRIENDLY FIRES

セットリストはコチラ↓

会場は熱気に包まれておった…ダンサブルかつポップ、がむしゃらな熱気!

ヴォーカルのエド・マクファーレン

フロントマンのエド・マクファーレンの音楽をこころから楽しんでいる様子や彼の繰り広げるコミカルなダンスにつられて、みんな上着を脱いで激しく踊ってしまったよネ

ご多分に漏れずわしも”うおおおおおお”と雄叫びをあげながら無茶苦茶に踊ってしまった…

(ここでつい激しく踊りすぎたため、残りの体力ペース配分がおかしくなってしまった人はわしだけではあるまい)

Skeleton Boy、Kiss of Life、Paris…とみんなの聴きたかった鉄板曲もガッチリ演ってくれて、みんなのハートキャッチプリキュアや❤️‍🔥
全9曲とは思えない濃厚な時間を演奏してくれたぞ!

客席へ降りてカンカカンって演奏してくれたのもみんな喜んでて良かったで〜みんな2つ目のステージとは思えない盛り上がりだった!

THE SNUTS

セットリストはコチラ↓

The Snutsは人気の新人なので、入場規制がかかっておりました 満員御礼🙏

サマソニ2023、2024単独と観てきたのでこれが3回目となります 徐々にファンが付いてきてます! GOGO! THE SNUTS〜!

ヴォーカルのジャック・コクラン

とにかく曲が正統派UKギターロックでキャッチーなのよ、それでいて新しいキラキラしたなにかであふれてる、それだけでもうみんなのこころをガッチリ掴むんよ もしかして聴いたことないのかい?聴いてごらん!絶対好きになるよ!

真ん中くらいで見てましたが、お客さんがだんだん乗っていく様子が分かってうれしく思ったり みんなTHE SNUTSを聴いて覚えて帰ってね〜👍

今回新譜Millennialsの曲をメインに演奏してくれたぞ🥳最後はGloriaでぶち上げ✊
ライブ不勉強で申し訳ない、今回のSNUTSくんは結構アレンジ効かせてたような気がします…色々試しているのかな?前回の東京単独はモッシュでもみくちゃで落ち着いて聴けなかっただけかも知れんが…🤔

あとsnutsくんの曲は短いから11曲と曲数あったね、単独の時も永遠に曲が続くぞ!?と思ったが、フェスでもいっぱい曲聴けてちょっぴりお得な気分や…

WEDNESDAY

セットリストはコチラ↓

単独行きたかったが行けなかったので観れてうれしみ🥹
轟音のシューゲイズとアメリカ南部のカントリーが合わさった、静と動の音楽

ヴォーカルのカーリー・ハーツマン

なにしろ音源よりも音が厚くビリビリとした激しさがある…!それでいてカントリーの朴訥とした表情も見せている…これがアメリカ南部のリアルなのか…むむむ
この緩急の付け方、只者ではないね…!やあすごいものを観せてもらった…

Wednesdayも新譜Rat Saw Godの曲をメインに演奏してくれたね〜ありがたい☆彡
chosen to deserveという曲を演ってくれてうれしかったよ、過去の楽しい思い出、若い頃に自分がしてきた選択は果たして正しかったのだろうか?自問自答するヴォーカルのカーリー・ハーツマンのこころ…

PRIMAL SCREAM

セットリストはコチラ↓

フォオオ〜!ロックでダンサブルな曲ばかりだぜえええ!のっけから大本命が目白押しです!!!
(ツイート色々間違えててすまぬ🙏🙏🙏、裸眼で打ったから…😭😭😭メガネがないと何も見えないの〜👓️)

新譜からも3曲やりましたが、フェスということで、rocksやMovin on upやcountry girlなど、みんなの好きなごきげんの鉄板ソングをチョイスしていたネ まわりのお客さんもはしゃいでて大満足のショーだったよ

どの曲も歌って踊れて楽しかったけど、わしはフェスの一曲目で演った新譜のLove Insurrectionが勢いあって好きだぞ〜☺️

長いキャリアを積んでいてもまだまだ、これからも新しい音楽を模索していこうという気概に溢れとる気がするんじゃ それってとっても素敵なことじゃない?

ボビー・ギレスピーのキラキラスーツから放たれるかがやき🌟を見つめながら、そんなことをふと思った

ごきげんのボビー・ギレスピー

あとボビーがステージをとっても楽しんでくれてるのが伝わってきたのが良かったと言ってる人もいたね

ST.VINCENT

セットリストはコチラ↓

神々しいSt.Vincent(アニー・クラーク女史)の勇姿…

ステージに登場したアニー・クラーク女史

破れたストッキングを履いたSt.Vincent(アニー・クラーク女史)の妖しげでフェティッシュな魅力大爆発のステージだった…

彼女のビブラートの効いた歌唱とか演奏のテクニカルな面もすごかったんだけど、ステージ上での動き、佇まいがシアトリカルで、観ている者を彼女の世界に引きずり込み夢中にさせたよね あれはある種のショーだわ…

新譜ALL BORN SCREAMINGの曲の中から5曲、人気作のMASSEDUCTIONからも4曲とみんなの聴きたかった曲がいっぱいだった
わしはDADDY'S HOMEのPay Your Way in Painを演ってくれただけで大満足でありました 死ぬまでに聴きたかった曲です

PULP

セットリストはコチラ↓

いよいよ土曜日のトリ!ということで会場のテンションはMAXに🙌🙌🙌

ピンクのグローブをお探しのジャーヴィス・コッカー氏

アルバムDIFFERENT CLASSをメインにDisco 2000やCommon Peopleやsomething changedやF.E.E.L.I.N.G.C.A.L.L.E.D.L.O.V.E.など、間違いない曲でガッチリ固めてきたぜ〜👓️🧤

特にDisco 2000は待ち望んでいた人も多かったのではなかろうか、わしもそのうちのひとり クネクネジャーヴィスダンスもたっぷりと見せてくれたね
あとシャンデリアの下でソファに身体を沈み込ませる彼はすごく美しかった、お耽美な世界観…

20数年来の来日ということで、ファンとの距離感が気になったが、ハローうちわを持参したり、日本語カンペを準備したり、ハイパーおやつタイムでおやつを観客に配り始めたり、日本で撮った写真を見せてくれたり、などなど日本に対するファンサもたっぷりだった

会場のファンたちもジャーヴィスがギターのいちコードを弾いたところで次の曲が何か当てるなど、今回の来日を心待ちにしていた様子が伺え、とてもほっこりしたいい空間であったよ…

開演(二日目)

休憩を取らざるを得なかったCIGARETTES AFTER SEX以外は観ましたので、以下に綴っていきます

✬補足✬参加した方は分かるかと思いますが、全部のアクトを観ようとすると休憩が取れません
どうしても観たいアクト以外は、ライブのおしりをあきらめて次のステージに移動しています また、体調不良でWEEZERは1時間程度しか観ることができませんでした

ずっと時間被りなしで2つのステージで交互にライブをするとなると、何処かのステージをあきらめ、休憩時間を確保するということになりますまた、最後までステージを見てから移動すると、前のステージが時間的に押していたり動線の関係で次のステージの開始に間に合わない場合があります

そのためラスト数曲をあきらめて移動しているアクトがあります ご承知おきください

MONOBLOC


セットリストはコチラ↓(体感もっと曲演った気がしますが…)

NYから来た期待の新人☆彡みんなドキドキしながら初ステージを見守った…!

UKロックっぽさのあるサウンド、NYって伝統的にそういう雰囲気あるよね ヴォーカルのU2ボノみたいなしっかりした声も相まって、音楽が締まって聴こえるね〜

まだサブスクには数曲しかリリースされてないけど、持ち曲はあるみたいで、結構曲数演ってた気がします(流石に4曲ではないね)
今後人気が出そうな予感…!

THE JESUS AND MARY CHAIN

セットリストはコチラ↓

フジロックでは2曲くらいしか見れなかったジザメリ、ゆっくり堪能しました👍

フジロックで見た時も良かったけど、照明を落としたメッセの中で観るジザメリの方がよりダーク雰囲気あって良かったよ

新譜GLASGOW EYESから3曲、PSYCHO CANDYとAUTOMATICから2曲ずつとバランスよく演奏してくれた
出だしのJamcodカッコいい!その後happy when it rains、Venal Joy への流れ、ええぞ!

いまだに第一線で活躍してくれてるのがうれしいだよ〜

DIGITALISM

セットリストはコチラ↓

来ました2日目ダンス枠!
身体を揺らしてHOTに踊ろう!

ホッホ〜ドイツからの刺客、デジタリズムでフロアは一気にクラブへ様変わり!
ドゥンドゥンいうサウンドに身を任せ、みんなぴょんぴょん跳ねて踊ってたのが印象的

それでもロックフェスだから気を使ったのかわからんが、歌ものが多かった気がします
わしは完全なハウスっぽいのより歌ものの方が好きなので、うれしく思ったぞい

鉄板IDEALISMからメインに演ってくれたのも嬉しいところ

MANIC STREET PREACHERS

セットリストはコチラ↓

さてさて次はマニックスのライブ、ジェームスのギターテクやの大ボリュームのヴォーカルに大盛りあがり

Motorcycle EmptinessやYES、A design for lifeやYou Stole the Sun from My Heart、Little baby nothingなど、名曲揃いのラインナップにみんなのこころは踊ったよね 今月末に出る新譜Critical Thinkingからも新曲decline & fallが初お目見え!

久しぶりにライブで正統派の骨太ロック聴いた気がするのう、、、こういう強いロックもわしは好きじゃよ👌

ち はギタリストじゃないから、ギターのテクとか全然わからんのだけど、わからん人が観ても分かるすごさよ…!
あとボーカルのジェームスの変わらぬみずみずしい声よ…!声量どないなってるの…?誰かがメガホン📢使ってる声みたいだって言ってたけど、まじで声量がすごいのう…ええ声や

THE LEMON TWIGS

セットリストはコチラ↓

超爽やかで多幸感に溢れたlemon twigsのステージ🥹

永遠のエバーグリーン、60sサイケのかほり、めっちゃ爽やかで多幸感あふれる聴き心地、ええのう…!甘酸っぱいあの頃の恋とか思い出しちゃうね…🍋
ぴょんぴょんステージを飛び跳ねるダダリオ兄弟、元気いっぱいや🦘🦘

新譜A Dream is All We Knowの曲メインにEverything Harmonyからも4曲、スペシャルカヴァーとしてDel Shannonの曲Runawayを披露!てんこ盛りの内容にみんな大喜びだったね☆彡

リハでガッツリ演奏してくれているところを目撃🧨ええの〜

DEATH CAB FOR CUTIE

セットリストはコチラ↓

最初から最後まで名曲の数々にわしの涙腺は崩壊した…最後のSOUL MEETS BODYでシンガロングしちゃった方も多いのではなかろうか

お正月ということで、the new yearという曲も演ってくれました、大感激😭

2022リリースAsphalt MeadowsとPLANSとTransatlanticismよりそれぞれ3曲ずつという大サービス!後半のたたみかけるような懐メロの大洪水にファンは涙を隠せなかった🥹🥹🥹I will follow you into the darkのアコギを弾くベン・ギバードの切なさ…美しいね…

すごくたのしみにしていたステージだったので、観れて本当に良かった…

WEEZER

セットリストはコチラ↓

フェスの最後を飾るウィーザー、会場の熱気は最高潮に…!シンガロングあり、幕張が踊りまくった夜…!

今回のウィーザーのツアーはVoyage to the Blue Planetと名付けられている
ブループラネットが死滅しかけているというニュースを受けて、ウィーザーが再修復を行うため、宇宙船に乗ってブループラネットに向かう、というストーリー仕立てになっている 

途中で宇宙船が故障したり、リヴァース・クオモ先輩の日本語解説が始まったり(よくできました)、行く手を阻む敵が出てきたりなど、映画さながら仕立てとなってお客さんを飽きさせない演出である

中盤でPinkertonのアルバムが挟まり、そしてブループラネットに到着したウィーザー一行だったが、惑星は壊滅しかけており、修復にはBLUE ALBUMの曲が必要なんだ!ということが判明 

最終章で観客席と一緒にBLUE ALBUMを大合唱、ブループラネットの平和は保たれ、ウィーザー一行は無事ブループラネットへの任務を終えたのだった🫡🫡🫡🚀一件落着

ライブとVJをたのしみながら、最後大団円で終わり、ロキソニ初回の大トリにふさわしい終わりだったね!

総括

総じてロキソニ楽しく参加することができました🙌
初回ということでしたが、機材トラブルなどなく進んでいきました 音響も良かったです✨画面も横に2つ付いてたので見やすい🫶

タイテが被らないを売りにしたフェスだけあって、休憩を取ったアクト以外ほぼ全てのアクトを観ることができました✨これは素晴らしいことです

多くのフェスではタイテが被ってしまい、観たいけど観ることができないジレンマを抱えています、それを解消しているからです

また、今回の場合タイテ被りがないため、アクト側もお客さんがパンパンの状態で演奏できる訳ですから、手応えを感じたでしょうし、やる気もUPするしWin-Winでよいのではないでしょうか

ステージ間の動線もよく考えられており、スムーズに移動することができました ステージ間の距離は徒歩1-2分なので超サクサク!
お客さんの入りもほどよく、ステージ両端の中央ぐらいまでならお客さんの間をぬって進むことができました

飲食店の並び、飲食ブース、トイレなども混雑しておらず、お腹が空いたらすぐ食べれるし、トイレもすぐ行けたのでストレスが無く良かったです

館内はほどよく暖かく、快適でした✨クロークでダウンを入れてスウェットで活動しましたが、ちょうど良かったです

感染予防のため加湿器焚いてたのも良かったです、マスクと飴持って行きましたが、マスクだけで喉が保湿されていました

そして最終日が早めに終わるのも、遠征組にとってはありがたいところ.…!次の日平日だからね…!

メリットしかないロキソニでしたが、本当に運営様ありがとうございました😊願わくば来年も開催してほしいところですね…!

ロキソニアンケート↓の拙文です


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