普通の反対は「異常」じゃない
普通の反対が「異常」だと思っていた時、僕は、生きづらかった。
男性である僕が、女性を好きになれないことが、異常に思えてならなかったから。
でも、世界を旅して、わかったことがある。
いろんな人やいろんな文化と出会い、思い知ったことがある。
それは、自分勝手な思い込みと先入観で、無理やり自分を「普通」の枠に押し込めようとしていた自分こそが「異常」だったと。
世の中、普通の人なんて、いない!
誰一人「普通」ではないはずなのに…
ただ、自分は「普通」だと思っている人がいるだけなのに…
そんな「普通」に囚われていた自分は、本当に可哀そうだった。
もし、いま、普通の呪縛に囚われている人がいたら、普通なんかに囚われなくていい!
あなたは、あなたのままでいいよ。