見出し画像

ブルー好きなのにな #21

青が好き。
たぶん、空が好きだからだと思う。

けれど、青はネガティブな意味で使われてしまう。

「ブルーな気分」
「マリッジブルー」
"Feel blue''

日本語でも英語でも気分が落ち込んでる時に用いられがち。

青空なのに!! 
青い海なのに!! 
青といえば素敵なものばかりなのに!

あ、青い食べ物はちょっと微妙やけど。

落ち込みをイメージする色と言えば、黒やグレーの方がなんだかしっくりくる。(青よりも闇を感じてしまうけれど笑)

なぜ青なのだろう、と気になったから調べてみた。

昔、肉体労働をしていた人たちが、休み明けの月曜日に「仕事したくないなぁ。雨が降れば仕事が休みになるのに……雨、降ってくれないかなぁ。」と願いながら、空を見上げていたらしい。けれど、そこには澄み渡った青い空が広がっていて「はぁ……結局、仕事に行かなきゃいけないか」となったそうで。それがきっかけで、ブルーには憂鬱の意味が生まれたそう。

……なるほど。納得してしまった。
それは青=憂鬱になるわけだ。

でも、やっぱり青は素敵な色だから、ネガティブな意味で使われるのが少し悲しい。

だって、青空や青い海を頭に浮かべてみたら、本来は希望に満ちた色なはずだから。

とはいえ、つい私も「今日ブルーだ~」とか言っちゃってるんだろうな。
悲しいとか言いつつも、使ってしまう(笑)

いつか、ブルーな気分が青じゃなくなる日は来るのかな。


いいなと思ったら応援しよう!