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小椋 渦
2024年1月22日 19:59
世界がうるさくて僕は閉じこもった美しいものは僕の中内省して歌を奏でた光に迫る闇に気付かずに僕は塵芥 麗しき塵芥この身に添う虚しさに染められ朧げになってしまった命や夢や未来と共にゆるやかに崩れていく世界の静けさに僕は息を殺した枯れ果てた僕の中漠然とした不安に泣いた闇に彷徨い呼吸は荒れる僕は塵芥 ただの塵芥汚れた姿を笑い合えるように朧げになってしまった命や夢や未
2024年1月18日 16:45
心が死んだ空っぽだけを残して淡く溶けていく残滓となってしまったのならどこか遠くへ流されていけ少し疲れたから涙が溢れだしてしまったんだ痛みに耐えてしまう君だから一人で泣いているんだろう消えたい思いが募る日々それでも生きていたいよ嘘でもいいから許しを流れる風が頬に触れて季節を少しずつ振り返る緩やかに消えてゆく忘れてく日々どうしようもなく寂しくなった影に映し出された