【ブッダ心理学】マインドとは?感情コントロールが難しい理由
こんにちは!ブッダ心理学コーチの仲 恵里です。今回のテーマは「マインドとは?感情コントロールが難しい理由」です。
ゆるっとしたい方は音声で、サクッと読みたい方はテキストでどうぞ^_^
マインドとは?その定義とは?
マインドという言葉、私たちが普段使うときは、「心」や「精神」、「感情」といった意味で使われがちです。辞書でも「心」や「精神」といった抽象的な言葉で説明されています。
でもこれでは曖昧すぎるため、ブッダ心理学では「マインド」をずばり「心のあり方・状態」、つまり心の「Being」と定義しています。
例えば、お天気が晴れや曇り、雨と変わるように、私たちの心の状態もコロコロ変わりやすいもの。晴れの日もあれば、曇りの日や雨の日もある。それが「マインド」です。
要注意:マインドと感情は違うもの
よく「マインド」と「感情」が混同されますが、実は全く異なるものです。
感情とは、心が何かに反応した結果として表れるもの。たとえば「怒り」や「喜び」、「悲しみ」は、心が何かに反応した結果として生じる「生体反応」です。
一方、マインドは感情や思考の「原因」となるもの。つまり、因果関係でいうと、マインドが元となって感情や思考が生じているのです。
なぜこれが重要かというと、私たちが心を上手にコントロールするためには、この因果関係を知っておくことが大切だからです。
アンガーマネジメントの6秒ルールが難しい理由
アンガーマネジメントでは「6秒我慢すれば怒りはおさまる」と言われます。しかしこれ、やっていただくと分かるのですが、実際にこれを実践するのはとっても難しいです。
その理由は簡単。私たちは怒りという「結果」をコントロールしようとしているからです。
これは例えるなら、食べ過ぎという原因にアプローチせず、増えた体重を減らそうとするダイエットのようなもの。
怒りという感情をコントロールしたければ、根本的にマインドにアプローチする必要があるのです。
感情をコントロールするために必要なこと
感情をコントロールするためには、感情にアプローチするのではなく、その原因となっているマインドにアプローチすることが重要です。
例えば更年期でイライラしやすかったら、その原因となる「マインド」が今どのような状態か?を自分で認識することで、感情を上手にコントロールできるようになります。
まとめ
マインドとは、私たちの心のあり方・状態=beingを指し、感情や思考の原因となる存在です。ブッダ心理学では、感情をコントロールしたいなら、その根本であるマインドにアプローチすることが重要とされています。
日々のマインドを整え、穏やかで安定した状態を築くことで、感情や思考の揺れも少なくすることができるのです。
この記事がお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
日日是好日。今日も心穏やかに ^_^
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