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#49 笑いを忘れた大人たちへの特効薬〜マインドの法則

笑いを忘れていませんか?

最近、笑っていますか。最近なかなか本気で笑う機会がないと言う方も多いかもしれません。そう、私たち大人は本気で笑う機会が意外と少なかったりする。

そんな笑いを忘れた大人たちに特効薬をご紹介します。それは笑いヨガです。聞いたことがある方もいると思う。笑いヨガとはその名の通り、笑いながらするヨガのことだ。

私も以前どこかのテレビで見たことがあって、は!は!は!は!と笑いながら手を上に挙げて胸を大きく開ける、という確かそんな内容だったような。こんな子供だましのようなもので、気分がスッキリするものか!なんて当時は思っていたのだけど、実はめちゃくちゃ効果があると気がつきました。

なぜ笑いヨガを思いついたのか

なぜ、こんなしょうもないことに気付いたのかと言いますと。最近、ヨガをしている時に、呼吸に集中できずに、いつも頭の中で何か考えていることに気が付きました。ヨガとは呼吸に集中しながら、今ここに集中して、頭を無にしてするから良いのであって。でも、いくら呼吸に集中しようとしても、頭が空っぽになりません。

思考とは脳の言語野がアウトプットしている状態。脳が思考に一生懸命になっているのに、無理矢理、呼吸に意識を向けようとしても、そんな器用にはなかなかできないもの。思考はそんな急に止められるものではありません。瞑想している方ならわかっていただけるかも。どうしても思考が止められず、瞑想がうまくできない時ってありますよね。

そこでどうしたものか考えている時にふと思いついたのです。人間の脳は、2つ以上のものを同時にアウトプットする事はなかなか難しい。だから他のアウトプットを重ねてみてはいかがかと。

脳は何かを全力でアウトプットしている時は、そのことに脳がいっぱいになって、同時進行で他のことするなんて、そんな器用なことできないのです。脳は私たちが思っている以上に不器用だったりする。

だから、呼吸に意識を向けるのが難しいのであれば、いっそのこと、別の言語のアウトプットを重ねてみてはどうだろうか。つまり、今の思考を止めるために、何か別の言葉を発すると言うことを思いついたのです。

笑いヨガには様々な効果が

そこで笑いヨガの登場です。効果があるかどうかはやってみないと分かりません。恐る恐る、ヨガポーズをとりながら思いっきり笑ってみました。ウフフみたいなお上品な笑いじゃなくて、ガハハ笑いで。実際にフルでバカ笑いしてみたのです。

あははははは!は〜ははははは!

人間、笑いたくなくても笑おうと思えば笑えるので不思議です。無理矢理に笑ってみると、意外と気持ちよく笑えたりする。そしてその無理矢理バカ笑いしている自分を見て、だんだん本当におかしくなってくる。

大笑いしながらヨガのポーズをとってみるとどうだろう。本当に頭が真っ白になった。何かを考えようとしても、考えられない状態。その上、大笑いするので自然と腹式呼吸にまでなる。作戦成功…か?

それにしてもこの笑いヨガ、本当に気分が良いのです。余計なことを考えられないので気分がスッキリします。そして心なしか前向きな軽い気持ちになる。

どこかで聞いたことがあります。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだと。

と、こんな具合に、いいことずくめの笑いヨガですが、1つだけ欠点があリマス。それは側から見ると単なる変な人だと言うことだ。夫がこれを見たら、私が気が変になったと思うはず。

だから誰にも見られないように、実践されることをお勧めします。

15分


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なかえり@ブッダ心理学コーチ
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