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たとえ競争社会であっても、対人関係がうまくいく秘訣。

こんにちは、なかえりです。

先日、マインドシフトセッションをしたクライアントさんから、このようなメッセージをいただきました。

何で私は旦那に対して「負けたくない」「対等な立場でいたい」「くやしい」「素直になれない」「反発心」などの気持ちをなぜ持っているのか?
この気持ちがなければ疲れないし、ありのままの自分でいられるのにな…とずっと考えてきました。

今回のなかえりさんのセッションで、いつも私は「勝ち負け」や「優劣」などの気持ちで、幼い頃からずっと自分を守ってきたんだと分かりました。

子供の頃に、友達や妹たちの、ちょっとした言葉や態度に過敏に反応して、怒ってしまったり、泣いたり、傷つける言葉を言ってしまったり、素直に謝れなかったり、輪の中に入りたいのに入れなかったりしたのも、それが原因だったのだと、腑に落ちています。

素直な気持ちを聞かせていただいて、本当にありがとうございます。

皆さまも素直に謝れなかったり、 負けたくないからと反発したり、 本当はおめでとうと祝福すべきことなのに悔しかったことありませんか?

今日はそんな話をしたいと思います。

競争社会が生み出す「弱肉強食」の概念


結論から言います。

私たちが対人関係がしんどくなる理由、それは他人との関係性が「対立関係」になっているからです

私たちは資本主義と言う名のもと、「弱肉強食社会」の中で育ってきました。

小さな頃から常に成績で順位をつけられ、点数で評価される。 何かと言えば競争する競争社会です。勝者は崇められ、敗者は蔑まれる。

勝てば官軍〜そんな社会で私たちは生きてきました。そしてそれが原因で、無意識に「弱肉強食」と言う概念が、私たちのマインドの根底に植え付けられているのです。

口では「協力しよう、協調しよう」と言う事はできるのですが、その根底には「弱肉強食」の概念が沁みついているから、無意識に、他人と対立関係になってしまうのです。

そして私たちは他人を、無意識に評価してしまいます。正誤、優劣、上下、勝敗…。

あの人は正しい、間違っている。
あの人は優秀だから、あの人はたいした仕事もできないから。
給料が良いか悪いか、役職が上か下か。
ヘタすると学歴で相手の評価をしたり、働いている会社で優劣をつけたり。

無意識に評価しあって、他人と対立関係になってしまいます。 評価者目線からは協調関係は決して生まれず、対立関係しか生まれないからです。

そして対立関係であるため、他人との関係性に無駄に気を使い、ストレスを溜め、エネルギーを消耗しているのです。


弱肉強食の世界から協力調和の世界へいけば、対人関係は穏やかなものになる


もし、あなたが対人関係で何か悩みを抱えていたり、しんどいと感じているならば、対立の関係から協調の関係へと移行することをオススメします。

そのためにはまず、自分が相手を評価者目線で判断してしまっていないか、自分でチェックすることです。

相手を正誤優劣つけて見ていない?上下や勝敗をつけていない?と。

もし、評価者目線になっている自分に気づいたら、その評価者目線を捨ててみる。

それだけでも、対立関係から協調関係へと変わっていくことができますよ。

ではまた^_^

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なかえり@ブッダ心理学コーチ
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