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「その意欲に愛を」 舞いあがれを解説:1分でわかるマインド心理学 #17

誰かのために頑張ろう。

舞いあがれを見ていて、心が温かくなるのは、
登場人物が皆誰かのために頑張ろうとしているから。

まいちゃんのお父さんもそう、
家族のために必死で工場を頑張っている。

まいちゃんもそう。
お父さんのために、一生懸命模型飛行機を作っている。

誰かのために頑張ろう、
そんな姿は私たちの心を熱くする。

一方、自分のために頑張ろうはどうだろう。

それもまた、
人生のカンフル剤となって良いのだけど、
誰かのために頑張ろうに比べてみると、
何かが物足りない。

何が足りないのか?

マインド心理学的に見るとそれは愛だ。

その意欲の中に愛が足りないのだ。

自分の人生のために頑張ろう
そのマインドは、
自分のためにと言うエゴイズム。

執着のマインドだから
私たちの心をそれほど熱くしないのだ。

また、執着のマインドは
長続きしない。

エネルギー的には
愛よりも弱く、はかないものだ。

だから、意欲の中に愛を加えよう。

誰かのために、この世のために
そんな愛を加えればその意欲は強大なものとなる。

その意欲に愛を。

今日のマインド心理学
「その意欲に愛を」

#すべての人に幸福マインドを
マインド研究家 仲 恵里


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