春の物忘れ。
4月の25日位に歯の定期健診に行き、
上の歯の検査と歯石取り、
終わって料金を支払い、
『次の予約どうされます?』
今日と同じ時間で、何時予約できます?
『4月の30日でどうでしょうか?』
一瞬連休の間かよ、と思ったが、
ま、いいかと思い予約、
ところが、当日の30日連休の間なのに仕事が忙しい、
10連休にしている人もいて、人手が足りない、
残業して、夕食はコンビニ弁当、
夕食が終わり、歯磨き!!!!!!!!!
その時歯医者の予約を思い出す!
時間を確認すると、当然予約の時間は過ぎている、
私はこの予約忘れが大変嫌で、
卓上カレンダーにも予定を書くし、
サイボウズのタスクにも予定を入れていた、
それなのに多分夕方の忙しさで、イライラして忘れてしまう、
こんな時は自分の脳を開いて中身を確認したくなる、
只いくら考えても悪いのは自分だけなので、
翌日事務所から、歯医者に断りの電話と、
大変言いにくいのだが次の予約をお願いする、
予約が取れたのは、5月13日の月曜日、
結構先だなと思いながら、
悪いのは自分だと思い納得する、
歯医者当日、
今回は早目の15分くらい前に到着、
早目に着いたので、空いた時間で読書、
カバンの中にあった、
さくらももこ先生の『サルノコシカケ』を読みだす、
最近長い本を読めなくて、
昔読んだ、エッセイを読んでいる、
この本も依然読んだはずなのに、
痔のエピソードの所では、
痔の痛みを音楽のジャズに例えたり、
突然ベートーヴェンの運命に例えたりと、
歯医者の待合室で笑いを堪えるのに必死だった、
名前を呼ばれて、1番の診察室に入って下さい、
診察室に入ると、
『大変も仕分け有りません』と言われ、
あれ申し訳ないのは、先の予約を失念してた自分じゃないかと思うと、
『お待たせしちゃって』
腕時計で時間をかくにんすると、
確かに予約の時間から30分くらい過ぎている、
本に夢中で気付かなかった、
『大丈夫ですよ、その代わりいつもより優しくお願いします』と言い、
『分かりました』と言いながら、
いつも通りの治療を受ける、
治療費を払い、
家に帰り、
夕ご飯が何もない事に気付き、
再び近くのコンビニに向かう、
春のせいか、物忘れが酷いここ最近です。
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