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怒らない育児なんてできないよ
私の3歳の娘は、
いまだにイヤイヤ期が終わらない。
下の子が生まれたこともあり、イヤイヤはどんどんエスカレートしている。
2歳ごろから始まったイヤイヤ期は、
やだ!いや!ダメ!などの言葉での抵抗だけだったけれど、
最近はモノを投げたり叩いたりするようになり、こちらのストレスも増してきた。
水遊びで悲劇
今日は水遊びがしたいと言って、タッパに水を入れて、そこに手をジャブジャブ入れてテーブルの上で遊んでいた。
ママも一緒にやろうよと誘われたが、
洗濯物を部屋に取り込んでいる最中だったので、ちょっと待ってくれと言ったが、娘は待てずに怒ってしまい、タッパの水をわざとひっくり返してしまった。
家事で疲れていただけに、ずぶ濡れのこの有り様に愕然としてしまい、「なんでこんな酷いことをするの!」と強く叱ってしまった。
(まだ水だからマシだったかもしれないけど)
娘は簡単に謝らないタイプなので、ずっと爆泣きして私を叩いたり、地団駄を踏んだりしていた。
こうなると何を言っても耳に入らない。
落ち着いたらお話ししようとだけ言って、
ただ落ち着くのをひたすら待つことにした。
1時間後、
娘が「ママ、落ち着いたよ」と言ってきた。
お洗濯物を取り込んでいたからすぐに一緒に水遊びができなかったことは悪かったけれど、
お水をひっくり返すと色んなものが濡れたり壊れたりするからやめてほしいと伝えた。
娘は「わかった」と言って、一緒に水浸しの床を拭いてくれた。きっとまだ完全には理解していないだろうけれど、「わかった」と言わせるのは私の自己満足に近い。
でもそう言わせないと自分の心が持たない。
私はすごく疲れ果てていて、その後の夕食やお風呂にも娘に対して笑顔で接することができなかった。
お風呂のとき
娘「ママ、笑って?なんで怒ってるの?」
私「疲れちゃったからだよ」
娘「娘ちゃんがお水をこぼしたから?」
と話してきて、ドキッとした。
不機嫌な態度を見せた自分が恥ずかしかった。
毎日同じ繰り返しで怒っては後悔する日々。
娘は弟に対しては決して悪口を言わず手を出さず、積極的にお世話をして声かけして優しく接してくれる。
きっと保育園や弟がいることでたくさん我慢していて、私たちの前でイライラをぶつけているのかもしれない。
わかってはいるけれど、つい厳しく怒ってしまい毎日自己嫌悪。
怒らない育児なんて言葉はよく耳にするけれど、そんなことできるのだろうか。
とりあえず娘を叱っても、娘はすぐに気持ちを切り替えてニコニコしてくれる。
(本当に切り替えてるのかは謎)
それが娘に対して申し訳ない気持ちになる。
以上、
現在進行形の我が娘のイヤイヤ期のお話。
子供の成長過程であるイヤイヤ期は、
親にとっても大変な時期。
子育ては試行錯誤の連続だが、娘に寄り添いながら成長していくことが大切。
今回の経験を通じて、より深い絆を育くくめたと思いたい。。