見出し画像

2泊3日で大満喫!初めてのパリのモデルコース&プラン

Bonjour!
パリの大学に交換留学中のえじです。

はじめてのパリ旅行。
せっかくだからエッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館などの有名な観光地も行きつつ、おいしいフランス料理も食べたい。

そんなあなたにおすすめのパリのモデルプランを”移動方法&注意ポイント付”でご紹介します。
パリ旅行を計画する際にぜひ参考にしてみてください。

1日目


9:00~ エッフェル塔の近くで贅沢モーニング

エッフェル塔の近く、フランスならではの The おしゃれなカフェはCARETTE!

エレガントな雰囲気の老舗カフェで、観光客にも大人気。
平日でも並んでいるので、行くとしたら朝がおすすめです。

クロワッサンやパン・オ・ショコラのほかにもサンドイッチやケーキも

このカフェで特におすすめなのがChocolat chaud(ホットチョコレート)
他のお店に比べてチョコレートがさっぱりしているので、甘すぎず、ホイップクリームとの相性も抜群です。

お値段は決してお手軽とは言えないですが、ボリューミーで大満足!
まさにパリで贅沢モーニングをいただけるカフェです。

11:00~エッフェル塔、上から見るか、下から見るか、正面から見るか

CARETTEでおなかと心を満たしたら、さっそくパリの観光地・Tour Eiffel(エッフェル塔)に。おすすめのスポットを2か所ご紹介します。

①トロカデロ広場
まず最初に行くべきスポットがトロカデロ広場。
CARETTEから歩いて5~10分の場所にある、エッフェル塔を少し遠くから望むことのできるスポットです。


トロカデロ広場からのエッフェル塔

緑の広場、青い空、白い雲の中にそびえたつエッフェル塔はとても美しく、
絶景の写真スポットです。

②正面(庭園側)
トロカデロ広場で少し遠目からのエッフェル塔を楽しんだら、今度はエッフェル塔を近くから見てみましょう。
トロカデロ広場とエッフェル塔の間にある橋を渡り、セーヌ川を越えると、大きくそびえたつエッフェル塔があります。

庭園側まで歩いているうちに、上から見ていたエッフェル塔を下から、そして正面から眺めることができます。

下から見るエッフェル塔は本当に大きかった

12:00~凱旋門

エッフェル塔をたくさん写真に収めたら、次はL'arc de triomphe(凱旋門)へ。

地下鉄 métro 6番線
🚃Bir-Hakeim(エッフェル塔から徒歩9分) → 🚃Charles de Gaulle - étoile


さまざまな戦いが描かれた彫刻のある壁面が魅力

前兆約2kmにも及ぶ並木堂、世界一美しいともいわれているシャンゼリゼ通りは歩いているとつい、「Oh~シャンゼリゼ」と歌いたくなってしまいます。

高級ブランド店だけでなく、カフェも数多くあるため、おなかがすいた際には近くのお店で休憩するのもいいかもしれません。

シャンゼリゼ通りからの景色も美しい

また、凱旋門は屋上に展望台があり、シャンゼリゼ通りをはじめとしたパリを一望することができます。


14:00~ルーブル美術館

数多くの美術館があるフランスの中でも1番有名なのが、ルーブル美術館。

地下鉄 métro 1番線
🚃Charles de Gaulle - Etoile → 🚃Palais - Royal (Musée du Louvre)

レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザをはじめとして、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケなど数々の有名な美術品が展示してあります。

ルーブル美術館に行く際におすすめしたいことが3つあります。

①チケットは事前に購入
1つ目は、事前に早めに購入すること。

チケットは直前に購入しようとすると、希望の日時が埋まっていることもよくあります。公式サイトから簡単に購入することができるので、日時が決まったら早めに予約しましょう。

また、万が一予約した時間に間に合わなかった場合でも、入場できることもあるので、その際はあきらめずに一度係の方に聞いてみてください。

②入場は地下から
2つ目は、地下から入場すること。

ガラスのピラミッドのある地上の正面の入り口が有名ですが、時間帯によっては大行列、時間通りに入れないなんてこともあります。

地下にあるショッピングモール「カルーゼル・デュ・ルーブル」の近くにもルーブル美術館の入り口があり、こちらは比較的すいていることが多いです。

③見たい作品は下調べ
3つ目は、作品の下調べをしておくこと

世界最大規模の展示スペースを誇るルーブル美術館は、とても一度ではすべてを見て回ることができません。
事前にインターネットなどで、見たい作品がどの辺の位置にあるのかなどを調べてから行くことをお勧めします。

有名なものだけを観たいという方は2~3時間で回ることができます。

そして最後に、美術館正面のピラミッドでの記念写真の撮影もお忘れなく。

観光客みんなやってる”つかむ”ポーズ

18:00~ ディナーは有名なガレットとシードルを

フランスで人気のガレットは、そば粉でできた生地でハムやチーズ、卵などの具材を包んだ人気の料理。
そんなガレットを食べるのにおすすめなカフェは、BREIZH Caféです。

BREIZH Caféはチェーンのカフェでパリにも何店舗かあるのですが、BREIZH Café Odéonはルーブル美術館から徒歩15分ほどの場所にあり、美術館に行った際にはぜひ訪れてほしいカフェです。


また、ガレットのお供といえば、リンゴのお酒”シードル”。
シードルの中でもアルコール度数が違ったり、甘めだったりとさまざまな種類があり、お酒を普段のまない方にもおすすめです。

21:00~エッフェル塔のシャンパンフラッシュへ

エッフェル塔の最寄り駅(métro)
🚃Champ de Mars/Tour Eiffel

エッフェル塔では日没後にシャンパンフラッシュというイルミネーションイベントがあることをご存じでしょうか?

シャンパンフラッシュは、1時間に1回、00分~05分まで行われ、5分間、キラキラと光ります。

夜のエッフェル塔は昼と雰囲気がガラッと変わり、まるで宝石のよう。
シャンパンフラッシュは1時間に1回、0時まであっているので、もし見逃した際には近くのカフェやレストランで、お酒を片手に時間まで待ってみるのも良いかもしれません。

2日目


10:00~ヴェルサイユ宮殿

2日目は豪勢なお部屋と広大な庭園が有名な、ヴェルサイユ宮殿(château de Versailles)からスタート。

エッフェル塔の最寄り駅(RER)
🚃 Versailles château Rive Gauche

パリ市内からの所要時間は40分ほど。
RERという電車のC線を使っていくことができます。
ヴェルサイユ=シャトー駅から歩いて10分ほどで到着です。
ヴェルサイユ宮殿もほかの観光地と同様に、チケットを事前に購入することを強くおすすめします。


有名な鏡の間はとても豪華

ヴェルサイユ宮殿は2~2時間半ほどで回ることができます。
ヴェルサイユ宮殿に行った際にぜひ寄ってほしいのが、カフェ ANGELINA

ANGELINAはモンブラン発祥のお店ともいわれており、濃厚なクリームとふわふわのメレンゲが特徴です。
パリにはほかにも店舗があるのですが、ヴェルサイユ宮殿のANGELINAは比較的並ばずに食べることができます。

お土産にもよさそうなお菓子も

また、Chocolat chaud (ホットチョコレート)も有名で、1日目で紹介したCARETTEとは違い、濃厚で甘いホットチョコレートとなっています。甘党さんに特におすすめです。


*こちらの写真は他店でとったものです


19:00~ディナーはお手軽なフランス料理を

「本格的なフランス料理が食べたいけれど、お値段が気になる」
そんなあなたにおすすめしたいレストランが、ブイヨンシャルティエ(Bouillon Chartier)
本場のフランス料理を味わえる、大衆食堂です。

こちらのレストランは観光客に大人気なうえ、予約ができないため、高確率で並びます。しかし、店内は広くお客さんの入れ替わるスピードもはやいため、時間がある際には並んででも行くことをおすすめします。

なんといっても、リーズナブルでおいしく本格的なフランス料理をいただけます!!

ステーキは13€(約2200円)


フランスといえばの、エスカルゴも

「それでもやはり、並ぶのは……」
「予約できる店がいい」

という方には、系列店のブイヨンピガール(Bouillon Pigalle)がおすすめ。
こちらのページから予約することができますが、日時が決まったらなるべく早めに予約することをおすすめします。

3日目


9:00~モンマルトルの丘からパリを一望

最終日はパリを一望できる絶景スポットへ。
モンマルトルの丘(Montmartre)はパリで一番高い丘、人気の観光地です。

丘の上からの景色

また、モンマルトルの丘の上にあるサクレ・クール寺院(La Basilique du Sacré-Cœur)は、1875年から約40年かけて作られた大きな寺院。戦争で亡くなった人々を拝むための建物ともいわれており、中には無料で入ることができます。


サクレ・クール寺院

12:00~お土産/おすすめマカロン紹介

モンマルトルの丘の近くには、多くのお土産屋さんやパティスリーがあります。パリの可愛い雑貨やおいしいマカロン、お菓子をぜひ探してみてください。

フランスのお菓子と言ったら、1番最初に思いつくのは「マカロン」なのではないでしょうか?
そこで今回は、お土産でも喜ばれる、おすすめの有名なマカロンのお店を2つご紹介します。

①ピエール・エルメ(Pierre Hermé)
定番のフレーバーから季節のフレーバーまで、さまざまな味を楽しめるピエールエルメ。マカロンを入れる箱もかわいく、デザインはお店によって違うこともあります。

②ラデュレ(Ladurée)
季節限定のフレーバーも多くあり、ラデュレのマカロンはまるで宝石のよう。マカロンで最も有名なパティスリーともいる人気のお店です。

詐欺やスリには十分ご注意を

実際にパリの治安って……

「行きたいけれど犯罪が怖くて……」
そう思う人もきっと多いはずです。

実際に私が約9か月パリで生活してみて思うことは、
気を付けていれば十分楽しめるということ。

周りでもスマホをすられてしまったという話は聞いたことがありますが、電車の入り口付近でスマホを触っていたり、ポケットに入れていたりなど、すられそうな状況が、被害を生んでしまいます。

これには気をつけろ3選

①スリ
言わずもがな、スリにはご注意を。特にリュックや横掛けバッグは目を離したすきに一瞬であけられてしまいます。
電車に乗るときはもちろん、人の多い場所に行ったときは腕で抱えるようにして持つと安心です。

また、電車の入り口付近は要注意。
スマホを触っていると、ドアが閉まる際に素早くとって降車し、追うことができなくなってしまいます。

電車内ではスマホを出さない、ショルダーをつけておくなどの対策をとっておきましょう。

②ミサンガ
特にモンマルトルの丘でよく見るのが、ミサンガを売っている人。
売っているように見えて近づいてきたと思ったら、腕に無理やりつけてこようとします。
そして、腕につけると、お金を要求してくるのです。

話しかけられても無視をする、なるべく早歩きをするなど、「ミサンガに興味がない」という行動をとりましょう。

③偽ミッキー
こちらをご覧ください。

にこにこで偽ミッキーと写真を撮る私

このあとこの偽ミッキーに言われた言葉は、「Money!!!!!!」
写真を撮ると後からお金を要求してきます。

この時は詐欺とも知らずにこにこで写真を撮ってしまいましたが、相手にしない、というのが一番です。(ちなみに2€払いました……)

このように、どんな犯罪があるのか少しでも知っていれば、対策を練ることができます。

最後に


以上、パリのおすすめモデルプランと気を付けるべきことを紹介してきました。
今回は2泊3日のモデルプランを紹介しましたが、花の都パリの魅力はまだまだたくさんあります。日数や予定に合わせて、美術館や教会、カフェやレストランを探してみるといいかもしれません。

この記事を読んでくださった方々の、パリ旅行の参考になれば幸いです。
素敵なパリ旅行となりますように。Bon voyage!!!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集