【必見】味覚は腸内細菌に支配されていた!その事実とヒント
私たちは日々、腸内細菌を育てている
日進月歩で、その重要な役割が解明され続けている「腸内細菌叢(腸内フローラ)」。
・『腸』は最大の免疫機関である
・『腸』は門脈で『肝臓』に直結、腸・肝臓どちらのコンディションが悪くてもお互いに影響を与える
・メカニズムは不明だが腎臓病の病態と腸内環境は関わっている(腸腎連関)
・腸内細菌は、生命活動に不可欠な「栄養素」の消化吸収に作用している
・腸内環境が悪いと、腸内の炎症因子が血流に放出され、がん、生活習慣病、認知症、自己免疫疾患などの要因になりうる
・腸内細菌の善玉菌は、脳由来神経栄養因子(BDNF)や、ガンマ・アミノ酪酸(GABA)、グルタミン酸塩などの重要な脳内物質や、ビタミンB12をつくっている
・悪玉菌優位では、善玉菌の働きが落ちて、体調不良や病気を誘発する
・腸内細菌の種類のバランスが、太る・痩せるに関わっている
・糖尿病や肥満の人は、腸内細菌の種類が少ない傾向がわかっている
私たちのカラダの中、腸内には、腸内細菌たちが棲みつく、もう1つの別の世界がある。
そして、むしろ私たちは、腸内細菌たちに支配されているのかもしれない。
↓↓↓これは私の記事ですが、私は既にこの情報に洗脳されていますwww
さて、腸内には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌」があり、
「善玉菌」と「悪玉菌」で3割。
残り7割は「日和見(ひよりみ)菌」。
全体の7割をも占める「日和見(ひよりみ)菌」は、
「善玉菌」が多いと善玉菌の働きになり、
「悪玉菌」が多いと、悪玉菌の働きに加担する。
◎「善玉菌」のエサは、食物繊維・レジスタントスターチ(冷めたご飯などの穀類、芋類に多く含まれる)・オリゴ糖など。
◎「悪玉菌」のエサは、砂糖・動物性脂肪・動物性たんぱく質など。
さて、大事なことを書きます。
★★★「善玉菌」が多いと、「善玉菌」のエサになるものが食べたくなる。
★★★「悪玉菌」が多いと、「悪玉菌」のエサになるものが食べたくなる。
私たちが口に入れるものは、都度、腸内細菌たちのバランスに影響し、腸内細菌たちのバランスによって、私たちの味覚は操られている!
というわけで、私は日々、大量の野菜を摂取しており、それが消化できてしまう。
だいぶん善玉菌が育っているのであろうと(「善玉菌
」が食物繊維を消化する)、満足している。
おそらく、私と同じ量の野菜を食べると、消化しきれずお腹が張ってしまう方が多いでしょう。
私はベジタリアンの時期もあり、かれこれ20年超、腸内細菌を育てていますから👍
事実、味覚は腸内細菌に支配されていた!
※個人的な感想です。
少し話はずれますが、私は左党(酒飲み)であるため、甘い物は食べないようにしています。
左党は、だいたい辛党から入り、最後は甘辛両党になるケースが多い。
経験則においても、甘辛両党楽しむようになると、生活習慣病になるケースが多いと感じています。
もちろん、多量飲酒自体も様々な健康リスクがあります。
肝臓以外にも。
まだ話はずれるのですが、本当に、年齢のせいなのか、左党のせいなのか。
だんだん甘い物を欲するようになっています。
欲するというか、おいしいと感じるようになっている。
かつては料理に砂糖はほぼ使っていませんでしたが、今や、甘めだと「おいしい」と感じる。
(「てんさい糖」を使っていますが)。
さて、話を戻します。
辛党の私にめったに甘いものの差し入れはありませんが、珍しく頂き物をし、誰も食べる人がいなかったので賞味期限も考慮しつつ、定期的に食べることに。
面談やセミナーなど、一日中しゃべっていることもある合間の甘味は、密の味。
これからも、高カカオチョコレートくらいなら買い置きしてもいいな。
疲労回復にはもってこいだ。
そう思い、さっそく個包装の高カカオチョコレートの大袋を購入。
毎日ちょいちょい、食べるように。
すると!!!
なんと!!!
それまで食べたいとは思わなかったお菓子類が、妙に食べたくなるではありませんか!
ついぞ、飲酒時のつまみにスナック菓子でも買おうか本当に悩んだほど。
こんなこと、本当に久しくなかったぞ。
お菓子類は、食の優秀なマーケッターたちが「いかにリピートさせるか」研究し尽くした逸品。
そんな魔物に抗えるわけがない。
あっという間に、虜になってしまう・・・
そう、やめられなくなる処方が極められているのがお菓子類である!
私は左党だから、これ以上悪癖を増やすわけにはいかない。
ということで、大袋1つ食べ終わった後は、高カカオチョコレートを買うのをやめました。
まだ後遺症で時々「買っちゃおうか」と思うこともありますが、あの、明らかに変化した食嗜好は脅威そのものでした。
私の腸内細菌たちがザワつき、悪玉菌が優勢になりそうになった「未遂事件」と、体感・確信しています。
最後にお伝えしたいこと
私たちは、基本的に嗜好品には抗えません。
あっという間に虜になります。
煙草、お酒、スイーツ、お菓子類、砂糖、塩・・・
その1口が、今後もずっと、やめられない1口に。
意志の問題ではないのです。
やめられないようにできているのが、嗜好品。
嗜好品は、たいがい「脳」が快楽を得る物質。
欲しがるのは「脳」なのです。
こんな強敵に、私たちの「意志」が勝てるわけがない。
ですので、
習慣改善は意志の力に頼らず、
・腸内細菌を育てて味覚を変える
・強い味(塩味・甘味・油脂の味)になれてしまった「舌」は、和食ベースの薄味の食事を心がけて味覚をリセットする
(和食のだしは、味覚を感じる舌の「味蕾」を増やし味覚をリセットしてくれるそうです)
こういう努力が、ふさわしい。
こんなことを、日々、皆さまにお伝えしています。
人生が長くなりました。
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これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
栄養術(食べてから使うまで)コーチ
早坂美智子