舞台千と千尋観てきた!
興奮のまま書いている。
私は千と千尋の神隠しが大好きだ。
初めて見たのはちょうど千尋と同じくらいの頃。
最初はちょっと怖いと思ったけれど、音楽や映像に圧倒されて、どんどん好きになっていった。
3歳下の妹がピアノの発表会のアンサンブルで千と千尋の演奏をしたことも大きな影響だと思う。
大人になっても時々見返して、ピアノブックのサントラは沢山弾いた。
そんな思い入れがある千と千尋が舞台になり、たまたま公式にリセールしていたチケットが手に入った。
娘は母にお願いして、一人でお出かけした。
久しぶりに何も入らないカバンと、ラベンダー色のワンピースが日の目を浴びた。
舞台はとても素晴らしかった。
私が見たのは萌音ちゃんの千尋。
おにぎりのシーンで泣いてしまった。
ハクも映像から飛び出してきたみたいだった。
舞台の造りがすごかった。語彙力がなくてうまく書けないのだけど、
あのシーンをこうやって表現するのかー!と驚きがいっぱいだった。
私が思ったのは、
メインのキャラクター達を演じる演者さんたちも、もちろん素晴らしかったんだけど、その方たちを支える演者さんたちも素敵だった。
木の役や、キャラクターの手や体の一部になった役、人形を動かす役、水の役、動きを表現する役…。
アニメを舞台にするうえで、魔法のシーンや空を飛ぶシーンを表現するのに人の手を使った手作りのシーンがとても印象的だった。
黒子でなくて、馴染む色の服を着て、髪や顔を隠さずに演じていたのも良かった。
誰ひとり欠けても成り立たなかったと思うと、この時期に開催してくれたことも、なんだか大きな意味を持つような気がして、ジーンときてしまった。
公演後は拍手が鳴り止まず、3回くらい出演者の方たちが戻ってきて手を振ってくれた。
それでも拍手は鳴り止まなくて、スタンディングオベーションを体験した。
本当にありがとうという気持ちで胸がいっぱいになった。
これはもう一回観たい…!!
毎日チケットをチェックすることになりそうだ…!笑
読んでいただきありがとうございました!
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