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「学校の名前が大事なのではなくて、何をするかが大事」安住紳一郎アナウンサーが伝えたかった事

私はラジオが好きだ。特にAMラジオ。
好きな番組の一つが「安住紳一郎の日曜天国」

2005年4月10日に開始された長寿番組。

安住さんは帯広出身。高校卒業後一浪して明治大学に入学。
浪人時代のエピソード、大学入試のエピソードを話すことがある。
近年は推薦入試への想いなど、語気が強くなることもしばしば。
安住さんと同年代で一浪している私は、そのリアリティあるエピソードをいつもニヤニヤしながら聞いている。

今朝、2024年2月21日の「THE TIME」で

花巻東高校に通う佐々木麟太郎さんがアメリカのスタンフォード大学に進学するという話題が取り上げられた。
その後、アグネス・チャンさんがVTR出演。
アグネスさんの息子さん3人もスタンフォード大学に進学し、就職・起業し多くの報酬を得ているという情報が流れた。

佐々木さん、アグネスさん、アグネスさんの息子さんの素晴らしさはもちろん、スタンフォード大学の学びも充実していることが伝わる内容であった。

その話題の締めで安住紳一郎アナウンサーはこう切り出した。

”受験シーズンなので”

と、私はながらで聞いていたのだが、耳に留まった。安住さんは

”学校の名前が大事なのではなくて、何をするかが大事”

”有名な大学を出ていなくても活躍している人はたくさんいる”

と続けた。

そして、最後に

”そこのところ(有名な大学を出ていなくても活躍している人はたくさんいるから)間違えないでね”

と締めた。
朝から痺れた。そして胸がすく思いがした。
Xのポストを見ると私と同じような気持ちになった方もいたようだ。

安住さんはテレビ・ラジオを通じて様々な方とコミュニケーションをされる中で感じていることを率直に伝えてくれたのだと思う。
有名大学出身だからで人を見ているのではなく、
結局は「その人自身」を見ているということだ。

安住さんの話を聞いて、
自分の仕事に立ち返って考えてみた。

私たちが一番伝えたいことは

有名でなくても魅力的な教育機関はたくさんある

ということ。

当たり前ですが、魅力に感じるポイントは人によって異なります。
自分自身に合う、自分自身を伸ばしてくれそうな教育機関を見つけることができれば、充実した3年間、4年間、6年間を過ごせるはずなのです。

大規模だから、有名だから、ではない視点でも進学先を選んでいただけると嬉しいです。
あなたにとって、宝のような教育機関が必ずどこかにあるはずです。

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