
国立大学の入試って、どういう仕組み?
国立大学の入試方法
国立大学に入学するには、主に3つの方法があります
一般選抜
学校推薦型選抜
総合型選抜
一番多くの人が受ける一般選抜について説明します。
一般選抜の流れ
一般選抜は、2つの試験を受験する必要があります
第1次試験:大学入学共通テスト(1月に実施)
〇全国の受験生が同じ問題を解きます
〇基本的に5教科7科目を受験します
第2次試験:個別学力検査(2月~3月に実施)
〇各大学が独自に行う試験
〇「前期日程」「中期日程」「後期日程」があります
第二次試験:個別学力検査の特徴
前期日程
〇2月末頃に行われます
〇募集人員が最も多い
〇通常3~4教科の試験があります
後期日程
〇3月中旬以降に行われます
〇前期より科目数が少なく、面接や小論文などを課す大学ある
中期日程
〇一部の公立大学のみで実施されます
2025(令和7)年度入試のスケジュール
第1次試験:大学入学共通テスト
試験日:2025年1月18日・19日
第2次試験:個別学力検査
出願受付:2025年1月27日~2月5日
【前期日程】
試験日:2025年2月25日から
合格発表:2025年3月6日~3月10日
入学手続前期締切期日:2025年3月15日
【後期日程】
試験日:2025年3月12日以降
合格発表:2025年3月20日~3月24日
入学手続第2次締切期日:2025年3月27日
【追加合格者】
合格者の決定:2025年3月28日から
入学手続第2次締切期日:2025年3月31日
受験のポイント
①共通テストの点数が低いと、個別学力検査を受けられないことがあります②前期日程が最も重要で、ほとんどの受験生が第一志望校を受験します
③大学によって、共通テストと個別学力検査の配点比率が異なります
④最大3回(前期・中期・後期)受験できますが、前期で合格すると後の日程は受験できません