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知ると楽しい都道府県の話(ご当地ネタや方言などについて)

 出身地関係のネタは、その場の全員が参加できるし、当たり障りがないので、話題の定番ですよね。

飲み会での会話などで役立つことはもちろん、小学生なお子さんが都道府県の勉強をする際の興味づけとしても使えると思います。

このnoteではすぐに使える都道府県ネタをたくさんご紹介しています。

少しだけ、世界の国々についてのネタもあります。

都道府県について話題にできるネタ



  都道府県について話題にできるネタとしては、観光地、郷土料理、名産品、祭り、温泉地、繁華街、気候、出身の有名人、甲子園出場校などが考えられます。

 相手に出身地を尋ねて教えてもらったはいいものの、自分がその土地について全く知識がなく会話の膨らませ方に困ってしまった場合は、とりあえず『その県出身の有名人って誰かいますか?』『地元にはどんな銘菓がありますか?』などと聞いてみると話が弾むと思います。

もしくは、『何か方言を教えてください!』と言うのもいいと思います(方言を馬鹿にしていると受け取られないよう、相手の様子をうかがいながら聞いてみてください)

都道府県をネタにした会話例


※ここで紹介している都道府県ネタは実際にその地方の知人から聞いたものがほとんどですが、県内でも地域によっては事情が違うかもしれません。参考程度にどうぞ。

「愛媛出身なんですね。愛媛の小学校では給食にポンジュースが出るって本当ですか?」

「新潟出身なんですね。米どころだから、おいしい地酒がたくさんありそうでいいですね。どんな銘柄があるんですか?」

「岡山出身なんですね。岡山は食べ物の名前がついてる公共施設が多いらしいですね。『マスカットスタジアム』とか『ママカリフォーラム』とか。そういえば、『トマト銀行』って銀行もあるんでしたっけ?」

「島根名物に『鰈(かれい)カレー』ってあるらしいですね。魚の鰈が丸ごと入ってて、けっこう美味しいらしいですね」

「静岡出身なんですね。平均的な都市だから、よく全国に先駆けたテスト販売が行われるらしいですね。そういうのコンビニとかで見たことありますか?」

 ※静岡でテスト販売が行われる理由は、中規模の都市であること、独自の地方局や新聞社があり、宣伝効果を確かめやすいことなどがあるそうです。このネタは、広島・北海道の人にも使えますが、特に静岡は関東・関西・名古屋という3大都市圏に近く、その文化が混ざっているのでテスト販売に最適なようです。

方言ネタについて

 方言については、相手の出身地の方言を教えてもらう以外にも、自分の出身地の方言を教えてあげたり、他県の方言ネタをトリビアとして言うのもいいと思います。

 「福井弁では『早くして』を『はよしね』というらしいですよ。知らない人が聞いたらびっくりしますよね。」

 「和歌山ではおなかがいっぱいな時、『おなかおっきい』って言うらしいですね。知らずに聞いたら妊娠中かと思ってドキっとしますよね~。」

 「富山ではおごることを、『だいてやる』って言うらしいですね。『今夜はだいてやる』とか言われたらドキドキしますね。」

 「沖縄ではびっくりした時に、『あぎじゃびよー』って言うらしいですね。可愛いので覚えちゃいました♪」

都道府県ネタ・方言ネタなどをもっと知りたい方は、ChakuWiki-ご当地の噂をご覧ください。

※ネットで書かれているネタについては「本当にそうなのか」自分でも調べてから信じるようにしてください


都道府県について知ることができる漫画


都道府県について知ることができる漫画としては『四十七大戦』があります。都道府県の擬人化キャラが名産品などを使って戦います。キャラがかっこいいので熱烈なファンも多い作品です。

また、県民性漫画『うちのトコでは』を読むこともお勧めです。 このマンガ(4コマ中心)の中でも各都道府県が擬人化されています。

あなたの出身地はどんなキャラになっていますか?

自分の出身地の自虐ネタ


自分の出身県のことを話すときは、多少自虐的なくらいが面白いですよね。

「佐賀県のキャッチコピーって『佐賀を探そう』なんですよ。探さないと見つからないくらいマイナーな県なんですよね。」

「新潟県民は○型?と聞かれると、『新潟』と答えたくなるんですよ(笑)」

「鳥取県は…、県民性がないのが県民性なんです。」

「北海道土産によく『まりも』を買って行く人が多いけど、あれってパートのおばちゃんが手で丸めて作ってる偽物なんですよね。本物は天然記念物で売れないから。そういえば、まりもっこりってゆるキャラ知ってます?本当にあの部分がもっこりしてるんですよ。わりとアウトですよね笑」

 地方の方で、出身県を自虐的に紹介したい方はバカ日本地図などを参考にするのもいいと思います。これは、おバカな人が間違えがちな部分を反映した日本地図です。愛知県が名古屋県になってたり、「取鳥」砂丘があったり、北海道の大半をムツゴロウ王国が占めていたりします。


県民性をネタにした関西人との会話例


関西はネタの宝庫ですね。関西人との会話例を掲載します

あなた:「マクドナルドはやっぱりマックじゃなくてマクドって言いますか?」
相手:「言いますね」
あなた:「でもマクドナルド自身が『朝マック』って言ってるじゃないですか~。」
相手:「あはは、そうですね。でも、関西人の友達の中には『マックはサービス名で、店舗名はマクドや!』って言い張る人もいますよ。」

あなた:「関西の家庭って、必ず1家に1台はたこ焼き機があるんですか?」
相手:「そうですね、ありますよ。家にはコンロにかけるやつとホットプレートタイプの2種類ありました」

※この話題になったらついでに、「韓国の家庭にはキムチ専用の冷蔵庫があるらしいですね。」と言うといいかもしれません。


あなた:「どんべえって関東と関西で味が違うらしいですね。」
相手:「そうなの?知らなかったです」
あなた:「関東用は濃いめ、関西用は薄めらしいですよ。家庭料理もそうでしたか?」
相手:「たしかに煮物とかはそうだったかも」


あなた:「大学の学年のことを『○年生』って言うか『○回生』って言うかどうかで、東の大学に行ったか西の大学に行ったかが分かりますよね~。ちなみにどっちですか?」

※相手が嫌がっている場合は、大学名を無理に聞き出さないようにご注意ください


あなた:「大阪って、人の気質が上海と似ているらしいですね。」
相手:「へー、どんなところが似ているの?」
あなた:「商業都市で人々がパワフルなところや、方言の響きも似ているらしいですよ。」

おまけ「世界の国々についてのネタ」


 日本国内の話も楽しいですが、さらに海外の話ができるとなお良いですね。行ったことのある国が同じ、というのは一気に距離を縮めます。

 海外好きはヨーロッパ派かアジア派に分かれるようです。ヨーロッパならイタリア、アジアならタイなどを押さえておくと無難かもしれません。(卒業旅行の海外の行き先は、ここ数年イタリアがトップだそうです。)

 海外旅行に行くお金と暇がない人は世界の有名な観光地について知識を持っておくだけでもOKだと思います。特に、世界遺産には詳しくなっておくといいと思います。

 「卒業旅行はイタリアだったんですね。ナポリは行きました?『ナポリを見て死ね』って言葉がありますよね。いつか行ってみたいなあ。」

 自分の行った国などについて話すときは、その国に興味のない人も楽しめるネタを披露するといいですね。特に、食べ物関係の話だとみんな興味を持ってくれると思います。食事をアップで撮った写真が携帯に保存してあるといいですね。

「シンガポールのコンビニで普通のお茶を買ったら、砂糖が入ってたんですよ!マズかったです…。東南アジアって砂糖の入っていないペットボトルのお茶を探すのは難しいみたいですね。」

「イギリス人もよくカレーを食べるんですよ。インドを統治してたからみたいです。米を食べるイメージないですよね。」

「マレーシアに行ったら、イスラム教徒の女性用水着を見かけました。頭を覆わないといけないので帽子がついていて、全身タイツの変形バージョンみたいなんですよ。」

「フランスで、『常温保存可能』と漢字で書かれたTシャツを着ている人がいたんですよ。意味分かってるんですかね。確かに人間は常温保存可能ですけど笑」

「中国ではホテルを『飯店』って書くんですよ。レストランと間違って入っちゃいそうですよね」

「韓国語で、『~ください』は『チュセヨ』なんです。『欲しいならチューせよ!』って覚えるといいですよ笑」

「韓国語と日本語ってけっこう似ているんですよね。『高速道路(コソクットロ)』みたいに似たような発音の単語もけっこうあります」

「英語ができないお年寄りに"What time is it now?(今何時ですか)"を教える時は『堀った芋いじるな』って教えるといいらしいですよ」

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